Diary9/25~10/1 私の心の錘(おもり) 大塚敦子さんの本

犬   3194 Mornings   三毛猫

 

本日BooBooステージ大内店で

第22回譲渡会を開きます。11~15

 

子どもの頃から動物が好きでしたが

読書は小説が中心で

動物本はあまり読みませんでした。

 

仕事を引退し山口県に移住し

青い鳥のお手伝いをするようになってから

努めて動物関係の本を読むようになりました。

中でも大塚敦子さんの著書に魅かれて

ほとんどを読み

動物の持っている力に人間が

助けられる姿をたくさん教えて頂きました。

最近もその集大成ともいえる作品

「動物がくれる力」岩波親書版(23/4刊)

が発刊されたのを知り拝読しました。

扉にはこう書かれています。

犬への読み聞かせは子どもを読書へ誘い

生きづらさを抱える子どもは

傷ついた動物をケアする中で学ぶ。

保護犬を育て直して若者は生き直し

補助犬は障害のある人の人生を切り拓く。

高齢者は犬や猫と共に

充実した最期の日々を過ごす。

人間にとっての動物の存在を

国内外で30年近く取材した著者が

未来に向けて綴る。

 

私には女史の著書で既に読んだ話ばかりで

感動がまざまざと蘇りますが

はじめに・・・を読みだしたばかりで

もう涙があふれました。

 

20代の若さでエイズを発症したジェニー

怒りと悲嘆を周囲にぶつける彼女の描写です。

 

ジェニーがどんなに荒れている時でも

彼女の犬と猫は全く動じませんでした。

病状が悪化してからは、二匹はいつも

彼女のベッドの上に陣取り

体の両側からジェニーを

挟むようにして寄り添ったのです。

 

こうして

序・動物との暮らしがもたらすもの

1・子供と教育の動物

2・困難を抱える子供を支える

3・人の生き直しを助ける

4・人のために働いてくれる犬たち

5・医療や福祉の現場で

等が豊かな感動とともに語られ

刑務所で犬猫が受験者の心を

変えてゆく様子が紹介されます。

 

私は忘れっぽいので

付箋を貼って読むのですが

こんなに付箋が貼られているのは

いかに私の気持ちを

引き付けたかという証です。

 

そして丁度読み終えた時に

LINEにこんなコメントが飛び込んで来ました。

全くの偶然です。

 

10月10日

よしみ 預かりボランティアのM様より届きました
紹介させていただきます〜

https://youtube.com/shorts/yb2luVq_0Rg?si=74RdCCRdO5wGhDuO

なんと大塚さんの著書で

紹介されていた刑務所の映像でした。

 

驚くと共に

日本は動物の力を役立てることに

消極的などころか関心がないようです。

ゴミのように厄介ものとして殺処分するか

「無責任な餌やり禁止」の一辺倒で

動物の力を活かすという発想が

もともと無いようです。

ごく一部の限られた人以外には!

 

9月25日(水)

 

2か月のオス犬をトライアルに出しました。

(シャイン)

 

●9月27日(金)

 

ルルサスで第10期総会を開きました。

その後理事たちで猫シェルターの

移転候補物件を見に行きました。

また市の都市計画課に

移転先がなかなか決まらないことの

陳情とご指導を仰ぎに伺いました。

 

●9月29日(日)

 

キッチンもふもふで譲渡会を開きました。

一般より4か月のオス猫を引き取りました。(ハル)

年齢不詳のオス猫ハスラーが逝きました。

2か月のメス犬をトライアルに出しました。(モモ)

残念ですが戻りました。

2か月のメス猫をトライアルに出しました。

(ノア)

迷い犬♀を保護された方から

青い鳥が引き取りました。(幸)

 

●9月30日(月)

 

1か月弱の子猫3匹を引き取りました。

 

●10月1日(火)

 

一般から2か月ほどの子犬の兄妹4匹を引き取りました。

4か月のオス猫をトライアルに出しました。

(ネム)

 

防府市H様/K様/防府市H様/下関市Y様より

 

毎月ひと口1000円・1日33円で

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