3236 Mornings
本日」古民家キッチンもふもふで
犬猫の譲渡会を開きます。11~15時
谷川俊太郎が逝き
混迷の時代を照らした星が
またひとつ消えたようです。
私が彼と出会ったのは35歳。
「コカコーラレッスン」という詩だった。
追悼の言葉を、と思いつつ
あまりにも思うことが多く深く
まとめることが出来ません。
今は
昨年5/28に書いたブログを再掲載して
追悼の辞とさせて頂きます。
👇
夏が来る 詩人の記憶 子犬の眼
毎年 夏が近づくと思い出す詩があります。
谷川俊太郎が18歳の時に2歳で早世した
飼い犬のネロを悼んで書いた詩
「ネロー愛された小さな犬に」です。
二十億光年の孤独(東京創元社 1952年刊)
に収録され、高校の教科書に載ったり
合唱曲として歌われたりしている
有名な作品です。
ネロ
もうじき又夏がやってくる
お前の舌
お前の眼(め)
お前の昼寝姿が
今はっきりと僕の前によみがえる
お前はたった二回程夏を知っただけだった
僕はもう十八回の夏を知っている
そして今僕は自分のや又自分のでない
いろいろの夏を思い出している
メゾンラフィットの夏
淀の夏
ウイリアムスバーグ橋の夏
オランの夏
そして僕は考える
人間はいったいもう何回位の夏を
知っているのだろうと
ネロ
もうじき又夏がやってくる
しかしそれはお前のいた夏ではない
又別の夏
全く別の夏なのだ
新しい夏がやってくる
そして新しいいろいろのことを僕は知ってゆく
美しいこと みにくいこと
僕を元気づけてくれるようなこと
僕をかなしくするようなこと
そして僕は質問する
いったい何だろう
いったい何故だろう
いったいどうするべきなのだろうと
ネロ
お前は死んだ
誰にも知れないようにひとりで遠くへ行って
お前の声
お前の感触
お前の気持ちまでもが
今はっきりと僕の前によみがえる
しかしネロ
もうじき又夏がやってくる
新しい無限に広い夏がやってくる
そして
僕はやっぱり歩いてゆくだろう
新しい夏をむかえ 秋をむかえ 冬をむかえ
春をむかえ 更に新しい夏を期待して
すべての新しいことを知るために
そして
すべての僕の質問に自ら答えるために
子供が生まれたら犬を飼いなさい。
子供が赤ん坊の時
子供の良き守り手となるでしょう。
子供が幼年期の時
子供の良き遊び相手となるでしょう。
子供が少年期の時
子供の良き理解者となるでしょう。
そして子供が青年になった時
自らの死をもって
子供に命の尊さを教えるでしょう。
(作者不詳)
猫だって同じようにいろいろなことを
子どもたちだけでなく私たち大人にも
日々教えてくれます。
今日の譲渡会もきっと
目を輝かしたお子さんと
それをやさしく見守るパパママの姿が
見られることでしょう。
青い鳥の取り組みは
ただ「動物愛護」にとどまらず
たくさんの人やご家庭に
「幸せを届ける活動」だと思っています。
●11月6日(水)
5か月のオス猫をトライアルに出しました。
(シャモジ)
4か月のオス猫を保護しました。
(赤間)
●11月8日【金)
3.5か月のオス猫2匹をトライアルに出しました。
(ヒカル バジル)
●11月9日(土)
(有)はしもとプロパンの感謝祭に招かれ
動物とのふれあい譲渡会を行ないました。
1.5か月のメス猫2匹をトライアルに出しました。
(ユイ ネピア)
3~4か月のメス猫を保護しました。
(亀山)
●11月10日(日)
3か月のメス猫をトライアルに出しました。
(ピカ)
●11月11日(月)
3.5か月のメス犬をトライアルに出しました。
(くぅみ)
4か月のメス猫を保護しました。
(巫女)
●11月12日(火)
2.5か月のオス猫2匹をトライアルに出しました。
(リル スヌ)
残念ですが戻りました。
4歳のメス犬をトライアルに出しました。
(アンジュ)
11月13日(水)
3か月のオス猫2匹をトライアルに出しました。
(ライト パセリ)
Ⅰ様/防府市Y様/匿名様より
毎月ひと口1000円・1日33円で
犬猫を救い殺処分ゼロを維持する
青い鳥サポーター
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現在64人です。
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