Storyシズク:雨に濡れていた子猫。あれから《その1》

犬   3240 Mornings   三毛猫

 

昼11:30に Storyシズク

《その2》を紹介します。

 

先日逝った谷川俊太郎の詩

「私が歌う理由(わけ)」に

 

私が歌うわけは

いっぴきの仔猫

ずぶぬれで死んでゆく

いっぴきの仔猫

 

という一節があります。

 

6月末に

雨の中でずぶ濡れになっていた子猫を

助けた市民の話を紹介しました。

その子を「シズク」と名づけましたが

 

先ずは発端となった記事をお読み下さい。

 

  市民が雨の中  

 ずぶ濡れの子猫を保護 

6/28.6:00掲載

 

6月23日

この日は前線の影響で

1日中強い雨が降った日です。

青い鳥は予定していた猫の譲渡会を

スマイルほうふ⇒国衙シェルターに変更。

そして

こんな感動的なドラマがありました。

 

清水 一般からずぶ濡れの子猫を

1匹引き取りました。

1ヵ月のオス、シズク君。

その方のお話しでは・・・

車で雨の中を走っている時

信号で止まっていると

前の車のタイヤと車体の隙間から

子猫が出てきたとのこと。

とっさに車外に出て救助し

ご自分で直ぐに病院に連れて行き

フロントラインスプレーと

抗生剤注射を打ってもらったそうです。


その方から連絡があり

青い鳥で引き取ってから

シズク君と名付け

再受診し検査をしてもらいました。

エイズ白血病検査マイナス

便検査マイナス

プロコックス、爪切りを

してもらいましたが
ひどい風邪と真菌も沢山ありました。

また後ろ足両方が切れているので
明日 縫合手術を

して貰うことになりました。

 

一般の市民にも

小さな命を見捨てることが出来ず

降りしきる雨の中で

子猫を救うために車から飛び出し

その足で病院に運んで下さる方が

いらっしゃるなんて感激です!

 

6月25日
清水 シズク君
両足を縫合してもらい退院しました。

風邪で目の状態がひどいです。

目薬をさしています。

せっかく助けてもらった命です。

元気に育って里親様が見つかりますように。

 

Storyシズク②9/12.11:30掲載

 全身を冒す真菌との戦い 

 

6月25日
清水 子猫シズク
両足の外傷の縫合手術をし

退院しました。

手術は成功しましたが

また風邪がひどく、皮膚病もあるようです。

 

7月3日

 清水 シズク再診

体じゅう真菌に冒されているので

ネブライザーと抗生剤。
足の傷はまだ治っていないとの事。

風邪薬と真菌の飲み薬と塗り薬が出ています。

 

7月6日

清水 シズク再診
足の手術後の抜糸は7月3日に済。
マラセブシャンプーを出してもらいました
 

7月9日

清水 シズク広範囲にわたり真菌

(両耳と周辺 顔面 胸 脇の下 4脚 尻尾)
ネブライザーと抗生剤


足の傷はほぼ治りました。

が、真菌が治っていないので

カラーはまだ取れません。

 

以下、2か月近く通院と

真菌の飲み薬服用が続きますが

煩雑になるので割愛します。

 

8月20日
清水 シズク
目のふちが赤くなったのと
食欲元気がなくなり

かなり痩せてきたので受診しました。

点滴、2週間効く抗生剤注射

血液検査をしてもらいました。
検査では異常は発見されないので

目薬が処方されました。

2か月前に雨の中で

行き場を失っていた子猫

シズクは全身を真菌に冒されながらも

1歩ずつ前に向かって歩き出しました。

 

11:30に続く・・・

 

 

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