3244 Mornings
今年7/26に
保健所より引き取った2匹の子犬を
6回に渡り紹介しました。
預かりさんのお家で治療を続ける
リョウジのその後です。
11月29日
清水 リョウジくんの預かりさんより
その後Nさんは
11/29~12/3までリョウジの
飲水量と尿量を丹念に記録して下さいました。
12月4日
清水 リョウジくん受診
朝一番の尿を採取し尿比重の検査。
尿の比重 正常値1.030〜1.045
11月27日 尿比重 1.0126
12月3日 尿比重 1.0339
尿比重は正常値になっている
0.0213の比重の上昇
通常ではここまで数値は上がらない
点眼薬の効果が有りと判断され
生まれつき抗利尿ホルモンが出にくい
中枢性尿崩症(先天性の尿崩症)と
診断されました。
先生のお話しによると
先天性の尿崩症の診断は初めてとのこと。
引き続き点眼・飲水量と尿量の測定を
行うように とのこと。
預かりのNさんが
丁寧にお世話して頂き感謝です。
Nさんの家族になった
青い鳥猫のこよみくんが
リョウジくんのしっぽで
遊んでいるところです。
こよみ君は
Storyオリビアで何回も登場した子で
FIPが寛解したオリビアの様子も
遅ればせながら次回に報告しましょう。
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