3363 Mornings
昼11:30に 今回の続き
シニアの犬たち①あんこ
を紹介します。
首輪と千切れたリードを着けたまま
保健所に収容されたた白犬。
結局飼い主が現れないまま
病院で血を吐いて息を引き取った
オス犬デンが注目を浴びましたが
青い鳥には
譲渡先が見つからないまま
シェルターで老いて行く子がいっぱいいます。
スタッフよしみさんの報告です。
よしみ 和字シェルターの犬たちも
長くいる子はシニアと呼ばれる
年齢になっていますね😂
その中でも、頑張っている2匹を紹介します
まずは、あんこ♀
2016年受け入れでシェルター歴9年。
あんこは、私がブログを
前任者から引き継いだばかりで
まだ書き方も良く解らないまま
懸命に紹介した子で
鮮やかに記憶に残っています。
「マミーあんこの子育て日記」として
’16/8/15~9/22まで22回に渡り
子育ての様子を連載しました。
その第1回目は
👇
リラ:保健所に子犬7匹と一緒の
黒いメス犬が収容されています😭
子犬は生後2週間のようです。
れい:親子で保健所?
母子を離せないですね。
免疫力あるかも・・・。
Oさんが里親募集サイトに
掲載してくれそうだけど
引き取り手がなくて青い鳥で引き取るなら
消毒したプレハブに親子で収容しなければ。
れい:プレハブに入れる事になれば
母犬の脱走防止策をしなければ無理。
その後、子犬の1匹は保健所で亡くなり
母犬と子犬6匹を青い鳥で引き取りました。
母犬は「あんこ」と名付けました。
子犬を見捨てずに守り通し
保健所に収容された健気な母親です。
子育て日記⑨ 8月21日
👇
リラ:6匹の名前、決まりました。
最終22回 9/22
👇
子どもたちを守るために捕まった
健気で勇敢なマミーあんこ。
1匹は保健所で死んでしまったけれど
あなたは 犬として 母として
6匹をしっかりと育てました。
最後の授乳。おっぱいを飲むあずき。
Diary 9/12~18 ’16/9/25
あんこ母子が伝えてくれたもの
👇
この週はあんこの子ども達のトライアルが続き
6匹の内5匹まで里親希望さんに渡すことができました。
(最後の1匹も20日にトライアルに出しました。)
いつもは母親のいない子を保護することが多いのですが
今回は母犬(あんこママ)も一緒に保護できたので
シェルターの1室を「あんこ部屋」としてひと月半
母犬の授乳と子育てを見守って来ました。
その様子はブログで皆様にもご覧いただきましたが
まだ目も開いていなかった赤ちゃん犬が
コロコロと大きくなって元気に動き回る姿は
生命の不思議を見るようで 感動しました。
思えば ひと昔前までは
犬や猫の出産・子育てを見るのはさほど珍しくなく
五感で命の営みを感じることが出来ました。
そうした命に触れる体験が失われつつある今
あんこファミリーが私たちに伝えてくれたものは
とても大きかったのではないでしょうか。
昼11:30~に続く
防府市Ⅰ様/H様/防府市F様/譲渡会で/里親様/防府市K様より
毎月ひと口1000円・1日33円で
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