シニアの犬たち①あんこの略歴

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昼11:30に 今回の続き

シニアの犬たち①あんこ

を紹介します。

首輪と千切れたリードを着けたまま

保健所に収容されたた白犬。

結局飼い主が現れないまま

病院で血を吐いて息を引き取った

オス犬デンが注目を浴びましたが

青い鳥には

譲渡先が見つからないまま

シェルターで老いて行く子がいっぱいいます。

スタッフよしみさんの報告です。

 

よしみ  和字シェルターの犬たちも

長くいる子はシニアと呼ばれる

年齢になっていますね😂
その中でも、頑張っている2匹を紹介します

まずは、あんこ♀
2016年受け入れでシェルター歴9年。

 

あんこは、私がブログを

前任者から引き継いだばかりで

まだ書き方も良く解らないまま

懸命に紹介した子で

鮮やかに記憶に残っています。

「マミーあんこの子育て日記」として

’16/8/15~9/22まで22回に渡り

子育ての様子を連載しました。

 

その第1回目は

👇

リラ:保健所に子犬7匹と一緒の

黒いメス犬が収容されています😭

子犬は生後2週間のようです。
れい:親子で保健所?

母子を離せないですね。


リラ:母乳飲んでる間は

免疫力あるかも・・・。

Oさんが里親募集サイトに

掲載してくれそうだけど

引き取り手がなくて青い鳥で引き取るなら

消毒したプレハブに親子で収容しなければ。

れい:プレハブに入れる事になれば

母犬の脱走防止策をしなければ無理。

 

その後、子犬の1匹は保健所で亡くなり

母犬と子犬6匹を青い鳥で引き取りました。

母犬は「あんこ」と名付けました。

子犬を見捨てずに守り通し

保健所に収容された健気な母親です。

 

子育て日記⑨ 8月21日

👇

 リラ:6匹の名前、決まりました。

 

最終22回 9/22

👇

子どもたちを守るために捕まった

健気で勇敢なマミーあんこ。

1匹は保健所で死んでしまったけれど

あなたは 犬として 母として

6匹をしっかりと育てました。

 

最後の授乳。おっぱいを飲むあずき。

 

Diary 9/12~18 ’16/9/25

あんこ母子が伝えてくれたもの

👇

この週はあんこの子ども達のトライアルが続き

6匹の内5匹まで里親希望さんに渡すことができました。

(最後の1匹も20日にトライアルに出しました。)

 

いつもは母親のいない子を保護することが多いのですが

今回は母犬(あんこママ)も一緒に保護できたので

シェルターの1室を「あんこ部屋」としてひと月半

母犬の授乳と子育てを見守って来ました。

 

その様子はブログで皆様にもご覧いただきましたが

まだ目も開いていなかった赤ちゃん犬が

コロコロと大きくなって元気に動き回る姿は

生命の不思議を見るようで 感動しました。

 

思えば ひと昔前までは

犬や猫の出産・子育てを見るのはさほど珍しくなく

五感で命の営みを感じることが出来ました。

そうした命に触れる体験が失われつつある今

あんこファミリーが私たちに伝えてくれたものは

とても大きかったのではないでしょうか。

 

昼11:30~に続く

 

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