あ 青い鳥と い 一緒に

ニッポン再生！🐾

う 動こう え 描こう お 思いやり

 

４月２５日

また飼い主から成犬が２匹 保健所に持ち込まれ

引き取り手がなく殺処分に回されるので

青い鳥で引き取りました。

 

メスは「はる」オスは「まる」と名前がついており

２匹とも猟犬だったということです。

 

猟犬は

「猟のシーズンが終わると、そのまま山に捨てられる」とか

「年を取って能力が落ちると捨てられる」とか

何度か聞いたことがあります。

でも昔の話だろうと思っていました。

動物愛護管理法で飼い主の終生飼養が義務づけられ

「遺棄や虐待は犯罪です」と

ポスターまで貼り出されているのに

今でも猟犬を捨てる人がいることに驚きました。

保健所に渡すのは遺棄ではない

と思っているのでしょうか？

 

はるとまるを保健所に持ち込んだ元飼い主さん

どんな事情があったか知りませんが

あなたは２匹を殺処分しようとしたばかりか

飽和状態になっている青い鳥シェルターの

２匹分の居場所を奪ってしまったのですよ。

 

ふだん狩猟などには全く縁がないので

ネットで猟犬やハンターのことを調べて見ると

こんな記述を見つけました。

 

犬を捨てるハンターに

どんな理由があるのかは知りません。
しかし、推察してみると

その多くは、犬が仕事をしないとか
次の猟期まで飼育する手間と費用が惜しい

とかいう身勝手なものではないかと思われます。

 

やはり山野に捨てることは

今でもこっそりと行われているようです。

そうしたハンターにとっては

犬も道具でしかないのですね。

もちろん許されることではありません。

 

この記述者も断固として

犬を仲間として扱うように と述べています。

 

いくら気に入らない犬であっても

一度は自らの仲間として受け入れた相手であります。
 猟犬としての適性が無いと判断したのであれば
新しい飼い主を見つけてやって
その犬が幸せに一生を送れるように

配慮するのは当然のことだと思います。

 

 

全てのハンターが猟犬と

このように真剣に向き合って欲しいものです。

また上の言葉は

保健所に犬猫を持ち込む全ての飼い主が

胸にしっかりと刻んでほしいと 切に思います。

 

４月２９日

 

青い鳥に来て５日目
はる＆まるは お散歩デビューしました。

 

久しぶりのお外で嬉しそうです。

 

元気よく、活発に、好奇心旺盛でした✨

 

散歩させたスタッフの感想です。

👇

元猟犬なのでまる君は猫をすごく追いかけます。
はるちゃんはどちらかというと穏やかでひびりです。
二匹とも人が大好きでしっぽがぷりぷりです。
とても愛想がいいです！！！

 

また清水代表の印象では

「これまで十分に愛情をかけてもらえなかったのか

２匹とも落ち着きがない」とのこと。

保健所に捨てるような飼い主ですから

きっと猟の道具としか見ていなかったのでしょうね。

それを思うと哀れです。

 

連休中に応援に来てくれた

ボランティアさんにもとても愛想がよかったです。

人気者の「はる＆まる」のコンビでした。

 

２匹ともよい里親様を見つけて

きみたちを捨てた身勝手な元の飼い主を

見返してやろうね。

 

捨てられても人が好きな

はる＆まるを

家族に迎えて下さる方 募集中です。