おはようございます
《あかるく あいかつ あおい鳥》
今日は二人目の天女
Hさんの話をしましょう。
彼女はチャリティーのために
アクセサリーを作って届けて下さるだけでなく
しばしば支援物資をいっぱい車に積んで
いきるちゃんと一緒に下関から
シェルターまで来てくれます。
さくらのことを心配して
いきるちゃんの掛かりつけの獣医さんを紹介してくれ
脊椎の手術をすることが出来ました。
お陰さまでさくらは
足を引きずりながらも
元気に動けるようになりました。
圧迫排尿のやり方やコツも
青い鳥のスタッフに教えてくれました。
またさくらのような悲劇を繰り返さないために
「エンジンルームに猫いませんか?」
とドライバーに注意を呼びかける
「猫トントントン」のシールを制作されました。
*今年2月2日のブログで詳しく紹介しています。
昨年はエイズ陽性の猫「パール」を。
今年は「元」と「睦月」を引き取って下さいました。
・・・と箇条書きのように紹介すると
その大変さがなかなか伝わらないと思いますが
Hさんはご自身のブログにこう記されています。
’18/8/24
8月11日に、タキシードの睦月(むつき)くんとクロネコの元(げん)ちゃん、男の子2匹を青い鳥動物愛護会さんから迎えました。ふたりとも猫エイズキャリアです。元ちゃんは盲目で左手は指1本しかないためか、殆ど動きません。
2匹一緒に迎えられないかと打診があり、何とかなるかなと思い迎えました。しかし現実は簡単ではありませんでした。にゃあさんの看病をしつつ、慣れないふたりの世話、戸惑うパールちゃん、隣の部屋ではまだ慣れないたまちゃんが色んな猫たちとケンカをしています。
これからどうすれば良いのか、何度も泣きました😢😢大切な命だからこそ悩みました。パールちゃんは彼らと面識があります。ケンカをしないものの初めて威嚇というものをし、睦くんから逃げようとしてキャットウォークから落ち、トイレに強打したこともありました。
トライアル期間だったとはいえ、睦くんだけを戻すなんてしたくなかったんです。青い鳥さんでは猫エイズのこのふたりがずっと残ったままだったので、戻すと睦くんはひとりになってしまいます。それに睦くんは盲目の元ちゃんに寄り添ってくれます。
そんな中、にゃあさんが旅立ちました😾🌈
数日が過ぎ、パールちゃんも何とか落ち着いてきた感じです。睦くんも元ちゃんもとても可愛くて、幸せにしたい、そう思いました。この2週間、本当に色々学ばせてもらいました。私が家族に迎えたいだけじゃ駄目なんだと改めて思いました。私は今日も猫たちのお世話を頑張っています🐷💦
いかがですか。
私が天女と呼ぶのが大袈裟ではないことが
お分かり頂けたと思います。
そして10月3日
Hさんはさくらの一時預りを申し出て下さいました。
シェルターの移転準備で忙しい青い鳥の
負担を軽減したいという優しいお心遣いです。
その日のHさんから届いたメールです。
📧
さくらちゃん落ち着いています。
出来れば一時預かりではなく
このまま引き取らせて頂ける様に
スタッフのYさんが
さくらちゃんと離れることに泣いておられました。
愛情込めて大切に育てていきますので
どうかどうかご安心くださいとお伝えください。
最初から一時預かりではなく
里親になって下さることを考えて
申し出て下さったのですね。
そして10月7日
「ぜひさくらの里親になりたい」
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。