おはようございます

《あかるく　あいかつ　あおい鳥》

 

マミーあんこの子どもバギーラ君の里親様から

２年ぶりにお便りが届きました。

 

覚えていますか？

あんこママと６匹の子「甘味６（ｼｯｸｽ）」

 

’16/7/29日に保健所から引き取った

母犬と６匹の子犬の成長の様子を

「マミーあんこの子育て日記」として

２２回に渡ってレポートしました。

’16/8/15～9/22

生後２週間ほどで

まだ目も開いていない子犬を育て

譲渡するまでを追ったドキュメントで

青い鳥でも初めての経験でした。

お母さんを「あんこ」と名付け

その子たちもアンコに因んで命名し

甘味６・カンミーズと呼んでいました。

その中の黒豆が今のバギーラ君で

’16/9/17に２か月で譲渡されて行きました。

 

以下は２年ぶりに届いたお便りです。

📧

バギーラが当家に来てからと

これまでのご報告です。

長文になりますが、お許しください。

 

当家に来てから２ヶ月間は健康優良児。

しかし、１１月下旬より皮膚病を発症。

以降、通院を月４回、８ヶ月続けましたが

原因は特定されず各種療法も効果なし。

唯一の診断が「アトピー性皮膚炎。

食物アレルギーが濃厚」との事。

様々なフードを試しましたが

改善の兆候は全くなし。

お医者さんのアドバイスは

「一生付き合っていかなくてはならないかも」

・・・との事でした。

 

当家に来てから１０月と１１月に11種混合ワクチン。
１２月に狂犬病予防注射。
その間、皮膚病は悪化する一方。
あらゆる検査をしましたが原因特定できず。
翌年1月に予定していた去勢手術を一ヵ月延期。
でもその間、当のバギーラは
体温３９度５分ながらも元気元気。
食欲も普通。
本人も元気があるし、涼しい時期に！
と、２月末に去勢手術。
手術は成功。病院に迎えに行った時は
嬉ションで飛びついて来たバギーラでしたが
家に帰ってからはグッタリ。
食が細くなり、食が細いのに嘔吐を繰り返す。
呼吸も早く心拍数も多い。
（本人はゴメンネってな瞳で見つめてくる。。。）
「原因は全く分からない」との事でした。 

 

トライアルに出した２年前の９月１７日

ブログではこう伝えました。

ＢＬＯＧ

 

今回届いたお便りの続きです。

📧

　　バギーラには当家に来た当初から

良質な（と、言われる）ドッグフード

＋犬用ミルクを与えていました。

当家に来た二ヶ月は、健康体。

なのにどうして？

 

当初は、二ヶ月間食べさせたフードで

食物アレルギーになったのか？

何かを誘発させたのか？

これ以上酷くならない方法はないのか？

と、対処方法を考え悩む毎日。

 

犬のアトピーについて、ドッグフードについて、

徹底的に調べ、勉強しました。

しかし、日本で手に入る情報は皆、通院奨励、

フードメーカー、ケア商品等への

斡旋に繋がるものばかりで残念。。。で、断念。

そこで、海外の論文や文献を調べる事に。

 

＊以降 海外の論文/文献を読まれた結果が

詳しく報告されていますが

その部分は

田舎の小さな動物愛護団体が扱うには

余りにも大きな問題を含んでおりましたので

申しわけありませんが割愛させて

次回に続けさせて頂きます。。

 

　続く・・・

 

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