Story幸運Dogs3.聖バレンタインの導き?

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

宇部72CCに譲渡されて行った

もう1匹の成犬の来歴です。

3月16日に掲載したStory

「保健所に捨てられた犬4」

をもとにリライトします。

 

その子は

はる&まるよりも2か月半ほど前に

保健所から引き取りました。

 

2月14日

 

そう、バレンタインの日です。

春まだ遠い二月の寒空の下

川の土手をさ迷っていたところを

市民から保健所に通報があり捕獲されたそうです。

年齢は1~2歳でしょうか
首輪はつけていませんでしたが
とても人懐こいので 

きっと飼い犬だったのでしょう。

人間社会の近くにいる野良犬(猫)は

大抵は人に飼われていて見捨てられた子たちです。

迷子になったのか捨てられたのか分かりませんが

飼い主が名乗り出ないのだから
捨てられたのと変わりないですよね。

 

ブログで何度もお伝えしていますように

飼い主には「終生飼養」が法律で義務づけられており

ペットがいなくなった時には警察か保健所に届け出て

自分で探し 引き取る責任があります。

それにもかかわらず

探さない飼い主もいます。

そればかりか

車で遠方まで連れて行き置き去りにする人も。

 

そんな哀しい光景が日本では絶えません。

動物を捨てるのは犯罪です。

1週間経っても飼い主や引き取り手が

現れない場合は殺処分に回されてしまいます。

 

保健所に収容されたこの子には

飼い主が現われなかったので

青い鳥で引き取りました。

14日に引き取ったのでバレンタインと名づけました。

かつてはどんな名前で呼ばれていたのでしょう。

 

バレンタインはとても人懐っこい子です。

とにかく人間が大好き!

 

オスにしては身体も小さめでかわいい。

性格も明るく甘えん坊です。

 

ボールを投げてやると喜んで遊びます。

こんな野良はいません。

やはり飼主に捨てられたのでしょう。 

 

バレンタイン・・・って華やかな名前をつけたけれど

その陰にどんな哀しい履歴が隠れているのでしょうか?

さんざんに甘えさせた末に捨てるなんてひどいよね。

 

今度こそ

きみに幸せをプレゼントしてくれる
やさしい人に出会えるといいね!
・・・と書いてStoryを閉じました。

それから半年

この子に幸運が舞い込みました。

はる&まるの他にもう1匹

・・・と望まれた宇部72CC様が

人なつこく紀州県犬に似たかれを選んだのです。

 

きっと名前の通り

聖バレンタインが

飛びっきりステキな里親様との縁を

結んでくれたのかも知れませんね。

 

続く・・・

 

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