Storyシェルター 2.言葉のチカラ。

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

昨年夏に立てた新シェルターの計画では

8月中に移転先を決め

9月に設計をし 年内に建設して

年明けに移転を開始する予定でした。

理事の誰もが計画通りに行くと思っていました。

今になってみれば

それがどんなに甘い見通しだったか

痛いほど思い知らされています。

 

と同時に

用地探しに奔走した6か月は

動物愛護活動やシェルターに対する

社会の無理解と風当たりの厳しさが

身にしむ毎日でした。

 

ここまでは前回記した通りです。

 

そして12月3日

理事の一人からLINEに

候補地の情報が飛び込んで来ました。

山中のミカン畑で今は使われていず

近隣には民家無し。

知り合いの土地だから交渉できる

・・・というのです。

 

その翌日 早速代表が

他の理事と一緒に現地を見に行きました。

立地条件は悪いが広いから

シェルターを建てることは出来る。

それに移転の期限が迫っているので

もうあれこれ選択している時間はない。

ということになり

市役所に確認に行くことにしました。

 

「ああ これでやっと決まるかもしれない」

と理事が期待と希望を持ったのも

束の間のことでした。

 

12月11日

 

結果はそこも市街化調整区域で不可とのこと。

青い鳥の活動を応援して下さっている

市議にも同席して頂き陳情しましたが

結局「消防車が行けないような場所に

建物を建てることはできません」

とのことで断念。

これが5か所目の土地で

年内に建設地を確保しなければならない

という最後の頼みの綱が切れてしまった。

 

街にXmasソングが流れ

ジングルベルが鳴る中を

私たちがうつむき歩いていたのは

外気の寒さだけでなく

心が冷え冷えとするような暗い気分に

打ちひしがれていたからです。

 

でも・・・

当時 清水代表が

理事たちに送ったメッセージを

お読みください。

 LINE 

私が悲観的な気持ちになると

青い鳥は運を逃すので
いっそう良くなる!
だから良くなる!
これで良いことが来る!
と思ってますます張り切ろうと思います。

 

今になって思うと

理事たちが悲観に浸り

ストレスで体調の不良を訴える状況でしたが

誰も倒れることなく

気力を振り絞って更に1歩を踏み出せたのは

犬猫たちの瞳が放つ無垢の輝きと

この言葉があったから・・・だと思えるのです。

 

言葉のチカラとは

これほど強いものなのですね!

 

そして耐え忍んだ末に

ついに運命の女神が

ほほ笑んでくれる日が

私たちに訪れたのです。

 

続く・・・

 

*~*~*~*~*~*~*~*~
 
青い鳥の活動は
皆様のご寄付で支えられています。
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。
 
【青い鳥の詳細はホームページを】
http://aoitori-aigo.org/
里親募集/ボランティア募集
ご支援の方法/ふるさと納税/よくある質問
等を掲載しております。

 
応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 その他生活ブログ ボランティアへ