おはようございます

《あかるく　あいかつ　あおい鳥》

 

安易に取り上げる問題ではない。

そう思いながらも

 どうしても言っておきたいことがあります。

世間を騒がせている川崎の事件です。

こんな痛ましい無差別殺傷事件は

この１０年間で７０件も起こっているそうです。

犯行者のほとんどは男性で

「誰でもいい」と その場にいた人たちを

刃物で襲ったり 車で撥ねたり・・・。

どうしてこんな世の中になってしまったのでしょう。

 

これまで何度も述べて来ましたように

動物愛護と社会問題の解決は同じ道です。

いじめや虐待や暴力が後を絶たないのは

犬猫をゴミ扱いして殺処分する

この国の悪しき慣習が一因となって

自らの命も軽んじる人間を

社会に生み出してしまったからです。

 

昔から無差別攻撃事件はありましたが

１０年間に７０件なんて異常ですよね。

にもかかわらず世間は

根本的な原因の解明に目を向けず

（事件が通学バス停で起こったことから）

学校との連携や登下校の見守り・・・など

対症療法的なことばかり訴えている。

そう思いませんか？

 

なぜこんな事件が７０件も起きるのか

おおもとの蛇口を締めなければ

残虐な事件の発生を防ぐことは出来ません。

 

*　＊　＊　＊　＊

 

犯人が８０歳代の叔父叔母と同居し 

長いこと社会的な接触がなく

孤立と心の荒涼を深めていた・・・

と知って とっさに思ったのは

「子猫１匹でもそばにいたなら

男の生き方も変わっていたろうに」

・・・ということです。

 

このブログでしきりに訴えているように

犬や猫は人に寄り添って癒し

心を変えるパワーを持っていて

欧米ではアニマルセラピーや

刑務所での更生プログラムに

動物を活かす取組が進んでいます。

 

だから

猫１匹 犬１匹でもそばにいたなら

男の孤立をこんなにも深めることは

なかったのではないだろうか・・・と

そう思うのです。

糸井重里さんが言うように

動物はどんな時でも味方になってくれ

孤独や心の傷を癒してくれます。

 

犬や猫の飼主はみんな

そのことを知っています。

 

 

●５月１５日（水）

 

ライフケア高砂の「１５市」に

ふれあい会＆譲渡会で参加しました。

保健所から５歳ほどのオス犬を引き取りました。（のん太）

結局飼い主は現れませんでした。

のん太のことは２１日のブログで紹介し

大きな反響をいただきましたが

２６日の譲渡会で見そめられトライアル中です。

オス犬タント(７か月）が逝きました。

 

●５月１６日（木）

 

保健所からメスの子猫２匹とオス成猫１匹を引き取りました。

 

●５月１７日(金）

 

保健所から生後３週ほどのオス犬２匹を引き取りました。

（ババロア　ブラウニー）

 

●５月１８日(土）

 

１･５か月のメス猫２匹をトライアルに出しました。

５歳のオス犬をトライアルに出しました。（マロ）

 

●５月１９日(日）

 

オスの成犬をトライアルに出しました。（マッシュ）

 

●５月２０日(月）

 

オス猫ポッキー１歳半が逝きました。

 

●５月２１日(火）

 

富海中学の生徒さんが

職場体験で２日間シェルターを訪れました。