Storyマリア7.楽しい 嬉しい 家庭の味。

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

’16年12月26日に保健所から

7匹の子犬と共に引き取って

子をすべて丈夫に育てて里親に出し

それから1年8か月ほど

シェルターで暮らしたマリア。

 

そして

一時預かりさんのお家に移って約8か月半。

犬にだってそれぞれの歴史があります。

これまでお伝えして来たように

マリアは人と一緒の暮らしに少しずつ慣れ

感情を動かすようになり

クークーと甘えるようになりました。

 

いやなことは「いや」と態度で示してもいい。

寂しいときは甘えてもいいんだ

・・・と学んだ月日でした。

それは

一時預かりさんもまた試行錯誤し

ご家族ぐるみでゆっくりとマリアを見守り

マリアのペースに合わせ、待ち、励まし

じっくりと絆を育んで下さった月日でした。

14通のお便りから

私たちはそれを実感することが出来

しみじみ「ありがとう」と感謝しております。

 

そして

新しいお便りが届きました。
5月12日
📧
今日もお風呂に入りました。
毛がフワフワになりました✨

今日は初めて近くの公園に行きました。
歩くコースは、枝や草の中☀️😵💦
人が歩きやすいコースに慣れてくれたらいいな🚶

のどが渇いたら、水たまりの水を飲んでました❗
マリアは、どこでも生きていけますね😱❕
みぞをわたるのをこわがります🐾
 
5月19日
📧
ブレてますが、散歩後の表情です!
一時間くらい公園を散歩できるようになりました。
全力で走ったり、芝生に体をすり付けたりしました。
しっぽは常に上がってます。

今日は私が散歩用の服に着替えると
マリアは、ピーピー言いました🐺
 
散歩の楽しみを覚え
出かけるのが嬉しくてピーピー言うマリア。
少しずつ人間とのつき合い方を学習し
気持ちを豊かに表すようになり
眼に輝きが見えて来ました。
楽しいよ。嬉しいよ。
そんなマリアの感情の起伏と
穏やかに見守って下さっている
ご家族の表情まで浮かんで来るような
温かいお便りです。
 
シェルターでは体験できない
人間の家族との温かい暮らし。
一時預かりは「家庭の味」を覚える場でもあります。
マリアの歳月に彩りを添えて下さり
本当にありがとうございます。
 
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