おはようございます
《あかるく あいかつ あおい鳥》
今年は例年になく
保健所に収容される子猫が多く
青い鳥は防府市で3年8か月続けて来た
殺処分ゼロを維持するために
けん命に頑張っています。
子猫の一時預かりボランティアを
して下さる方を探しています。
人の一生には紆余曲折があり
真っ直ぐな道ばかりではないように
犬や猫の短い生でも
折れ曲がった道があるようです。
特に成犬成猫、あるいは老いてから
青い鳥にやって来る子で
以前は人に飼われていた子は
人間のさまざまな事情や都合によって
住む家を失い生きて行くことさえ難しくなります。
これまでにもStory(302回)や
わんわん・にゃんにゃん物語り(98回)を通して
かれらの生や死を紹介して来ましたが
人の世の歩みと同じように
かれらの生にも各々の物語りがあります。
その多くに哀感をそそわれ
歌(ブルース)が胸に染むようです。
そしてまた
1匹の犬がひっそりと旅立って行きました。
7月のある日
猛暑のさなか人づてに
こんな情報がもたらされました。
「夏の日差しが射す戸外で
小さなケージに入れられたままで
散歩させてもらえない犬がいる」
何度もお伝えしておりますように
青い鳥では 保健所に収容され
殺処分の期限が迫った犬猫を
引き取ることで手いっぱいです。
ですから一般の方からの要請に応じる余裕がなく
お断りせざるを得ないのが現状です。
しかし情報がもたらされた子は
人慣れしているゴールデンリトリバーと聞き
譲渡できる可能性が高いと判断しました。
それならば青い鳥で預かって
新しい飼い主を探すことが出来るかもしれない。
そう思って飼い主さんにコンタクトを取ることにしました。
7月30日
飼い主さんのお宅を訪ねお話をうかがいました。
わんちゃんは9歳。オスのゴールデン。
ドッグトレーナーに調教されたので
とても人懐こく しつけもされています。
小さな犬や猫にもフレンドリーだと聞きました。
大型犬は老化が早いと言われていますが
老犬というにはまだ早い年齢です。
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。