Storyこずえ:1年8か月の時を越えて

おはようございます

《いっしょに 生きよう あおい鳥》

 

人間と同じように

犬や猫にもそれぞれのStoryがある。

“ドッグイヤー”と言われるように

犬も猫も人間の一生に較べたら

駆け足のように過ぎる生だけれど

鮮やかな光芒を放って

人間とすれ違って行くのでしょうか。

 

こんなことを書くのも

一昨年の10月末に

母子一緒に東京に譲渡した親子が

不意に浮かび上がって来たからです。

 

その母犬は「こずえ」といいます。

事情があって譲渡先の東京から

愛知県の動物愛護団体に移送されました。

それをブログに掲載するにあたって

過去の経歴を調べるために

「わんわん・にゃんにゃん物語り」

「こずえと5匹の子」を読み直しました。

 

① 耳先が千切れた母さん ’18/9/17
② 
えっ!もう予約が入ったの? 9/19

③ またまた母子ペアで譲渡に! 10/2

④ 天使の時の真っ盛り!  10/10

⑤ 最後のお別れドッグラン 10/24

⑥ 東京へ。450㎞の善意のリレー 11/10

 

 

そして

今回「こずえ」の変転を物語る前に
ぜひ皆様に読んでおいて頂きたいと思ったのです。

そのために ここに第1話

①耳先が千切れた母さんを再掲載します。

もしお時間があれば他の5編

せめて第⑥話だけでも

お読み願いたいと存じます。

 

 

「使命」母子の譲渡が8匹決まり

残るは子犬4匹・・・と

ほっと息をついたばかりなのに

9月13日にまた保健所から

母犬と5匹の子犬を引き出しました。

お母さんは「こずえ」と名付けました。

左耳の先が欠けていて

野良暮らしの過酷さを物語っていますが

きれいな眼をした優しそうなお母さんです。

おっぱいが張っています。

赤ちゃんをちゃんと育てて来たんだね。

ここは安全な場所と分ったようです。

落ち着いておっぱいを飲ませ始めました。

「使命」に続いてまた

こずえ母さんの子育てをレポートして行きます。

それにしても・・・

こんなに無垢な命を次々と殺処分してしまう

日本の「動物愛護法」って一体何なんでしょうか?

それを黙認している日本の文化を

恥ずかしいと思わないのでしょうか?

 

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