おはようございます
《いっしょに 生きよう あおい鳥》
レモンが保健所から青い鳥に来て
早いものでもう1年が過ぎました。
どんな犬猫も1日1日を全力で生きている
それを伝えるためにこの4年9が月で
380ほどのStoryに記して来ました。
レモンもその1匹で
2月10日に預かりさんのお宅に移り
平穏な日々を過ごすようになりました。
もちろんその間にも
里親として引き取って下さる方との
出会いを待っていました。
またコロナ禍で
人間たちが巣ごもりを強いられるなか
おっとりした風貌で和ませてくれます。
どこかユーモラスな雰囲気を持ったレモン。
時々送られて来る預かりさんの報告には
縁側日記を見るような
ほのぼのとした安らぎがあります。
淡々とした中にも
確かな命の営みがゆっくり脈をうち
急がず、騒がず、日々是好日。
老いることもまた良し
・・・という感じが好きです。
でも 夏のさなかには
ちょっとしたすきに外に出てしまい
3日ほど野外生活を楽しんだりしました。
無事に生還に導いてくれたのは
青い鳥卒業生のルイ君のお陰でした。
預かりさんの心配をよそに
”外泊もいいもんだ”とうそぶいているような顔に
安堵の涙と笑いを誘われました。
レモンらしな・・・と。
こんなレモンにも
老いの陰が忍び寄って来ています。
犬が駆け足のように速く・・・
人間の数倍のスピードで老いることを
「ドッグイヤー」と言って惜しみますが
そのことの意味をレモンが
私たちに教えてくれているような
そんな気がするのです。
続く・・・
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私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。
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