2340 Mornings   

 

昨年１１月

保健所から引き取った成犬が

妊娠していることがわかり

シェルターで出産しました。

 

名前は「モナカ」――

まさに中からあんこのように

黒い子が生まれて来て

ネーミングの妙に微笑んだものです。

 

４匹の子供たちは皆譲渡されて行き

久しぶりにブログで同窓会。

モナカ母さんの近況もお伝えします。

その前に先ず

今年２～３月のブログから

モナカ母子の出産当時を

ふり返ってみましょう。

👇

保健所から引き取ったメス犬を

避妊手術するため病院に連れて行くと

既に妊娠していることが分かり

そのまま産ませて上げることにしました。

モナカと名づけて

シェルターの１室に静かに住まわせ

約３週間後・・・

２７日夜から２８日朝にかけて

４匹の子を出産しました。

その後２か月ほど

「モナカの子育て」として

子たちの成長ぶりを紹介しました。

４匹の名前も決まり・・・

１月１０日

あんず♀がトライアルしました。

１月１５日

あずき♀がトライアルしました。

どちらも１週間のトライアル期間を経て

正式に譲渡が決まりました。

 

１月２７日

モナカの子供たちも２か月。

親離れのために部屋を移すことに。

親子、最後のスリーショット。
とっても大きくなりました❣️

兄弟をケージに移動。

モナカママ、少し淋しそうです。

出産と子育てご苦労さまでした。

あなたのお陰で誕生の感動と

躍動するいのちingを見せてもらいました。

そして２月４日に

もちおとまめた兄弟は

２匹一緒に譲渡されて行きました。

 

こうして４兄妹の巣立ちと別れを

ブログで紹介しました。

👇

モナカ母さんもありがとう。

４匹ともちゃんと育て

巣立たせることが出来たね。

子犬子猫は貰い手がありますが

大人の犬猫は・・・

モナカも他の母犬と同じように

シェルターで一生を終えるのでしょうか？

・・・と

ここで終わればいいのですが

１月１０日に真っ先にトライアルに行ったあんず

（正式譲渡の報告を受けていたのですが・・・）

２月２６日に

シェルターに戻って来ました。

再び里親募集です。

かわいい盛りの時期にひと月半も

譲渡先で過ごしてしまいました。

 

“Ｄｏｇ ｙｅａｒ”と呼ばれ

人間の何倍もの速さで成長するかれらの

日々を一生懸命に生きる美しさと

人を追い越して

あまりにも早く老いてしまう切なさとを

感じずにはいられません。

 

人も真摯にかれらと向き合って

日々を過ごしたいと思うのです。

動物はおもちゃや道具ではありません。

 

＊　＊　＊　＊　＊

 

そして戻って来たあんずも

４月３日

無事に譲渡されて行きました。

 

こうしてふり返って見ると

誕生からわずか４か月のあいだに

いろんなことがありました。

 

その４兄妹とモナカ母さんが

久しぶりにブログで顔を合わせます。

 

続く・・・

 

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