2450 Mornings
本日 古民家キッチンもふもふで
犬猫の譲渡会を開きます。
11:30~15:00
誰にもあると思いますが
子どもの頃は何でも新鮮で面白かった。
センス・オブ・ワンダーの世界に
わくわくしながらで生きていました。
とくに私が魅かれたのは雨上がりの日。
地面から立ちのぼる水蒸気の
薄水色の匂いがして
水たまりに映り込む空や周囲の景色は
深い底に不思議な世界があるようで
一心にのぞき込んだものです。
そして大人へと育ってゆくにつれ
勉強と就職と給料が大事とされる社会で
競争に勝つことが幸せの道と教えられました。
ワクワクする心がどんどんすり減って
希望や夢が風船のように
スーっと手を離れて行くようでした。
そんな大人社会に生きる自分を
客観的に見ている自分
(心理学で言うメタ認知やハイアーセルフ)
・・・は頭の上の高みから見おろしているのですが
私には何故か祖母が寄り添っていました。
そして肩先から私にこう囁くのです。
「動物たちをみてごらん。
犬や猫から教わるといい。
きっと答えが見つかるはずさ。」
ふっとパソコンや資料や生活費から離れて
犬や猫をながめる時間が多くなりました。
軒先からぽとんぽとんと落ちる
雨だれを首を上下して
犬が面白そうに眺めている。
窓ガラスの向こう側を這う
虫の動きを目をまん丸にして
猫が飽かず見つめている。
静かな世界の小さな物語。
そこにもワクワクがありました。
無理して背伸びをする必要はないさ。
身近な世界にも
ワクワクすることはいっぱいあるよ。
他人と比べることをやめれば
幸せは見つかる。
・・・そう教えられて
幾たびもかれらに救われた気がします。
日本のファーブルと呼ばれ
地面に這いつくばるようにして
生涯昆虫の細密画を描き
98歳で逝った画家熊田千佳慕が
こんなことを言っています。
「小さな自然を愛し
小さなゆとりを持って
小さな幸せを待つ」
幸せの青い鳥は
やはり身近にいるんだと思います。
●9月28日(水)
1・5か月の子猫2匹をトライアルに出しました。
(フローレン♀ スナフキン♂)
3・5か月のメス猫をトライアルに出しました。(チーズ)
●9月30日(金)
リタワークス様とZOOM会議
保健所から3週間ほどの子犬6匹引き取りました。
●10月1日(土)
猫を引き取りました。(フル)
●10月2日(日)
県民フェアに高校生の協力で参加
展示会及び譲渡会を開きました。
1か月の子猫4匹引き取りました。
●10月3日(月)
3週間の子猫3匹を引き取りました。
毎月ひと口1000円・1日33円で
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