Diary12/14~20 幸せな人間が幸せな馬をつくる

犬  2534 Mornings   三毛猫

 

本日 BooBooステージ大内店で

譲渡会を開きます。

11:00~15:00

猫も何匹か参加を予定しています。

朝食時に何気なく

NHKテレビをつけていたら

競馬の調教師のドキュメンタリー

「幸せな人間が幸せな馬をつくる」

の再放送をやっていて

競馬にはあまり興味はないのですが

内容の素晴らしさ魅せられて

最後まで観てしまいました。

調教師の藤澤さんは若い時

アイルランドで馬の調教を学ぶうち

日本で常識だった

鞭を当てて“走らせる”スパルタ式から

馬のやる気を引き出して

自ら喜んで走るように仕向ける

“馬なり”の方法を学びます。

 

その過程で

日本式調教との違いに悩み

行き詰った時に

パブでアイルランド人の同僚から

言われた言葉に目を開かされます。

 

タイトルにもなった

“Happy people make happy horse.”
幸せな人間が幸せな馬をつくる、です。

 

馬にだって心があるのだから

怒ってばかりいる調教師に

無理やり走らされたら

やる気をなくしてしまい

ケガをしがちになる。

 

それよりもニコやかに

さあ一緒に走ろうと語りかけたほうが

馬もその気になって頑張る。

つまり

技術の前に“良好な関係”が

大事ということでした。

 

藤澤さんはこう言います。

「人間が暗かったら

その暗さが馬に伝わってしまい

馬もだんだん暗くなってしまう。

だから先ず人間が幸せなこと。」

 

それは犬や猫にもあてはまります。

さらに私たちの子育てや教育や

コーチングにも通じる

大切な姿勢ですよね。

 

日本で自ら厩舎を立ち上げてから

藤澤さんの調教は

周囲のベテラン調教師たちから

批判を浴びました。

甘い、軽い、無責任・・・と。

 

しかし藤澤さんはめげることなく

自分の信念を貫きました。

大事なレースを明日に控え

出場を見送ったこともありました。

「今 走らせるのは可哀そうだ」

という理由で。

 

そして

何匹もの駿馬を育て

レース―で好成績を上げ

見事に常識をひっくり返しました。

 

経済至上主義のもと

人間の都合が優先される社会で

動物の立場を思いやる

藤澤さんの優しさ。

 

ラストに

70歳で引退する藤澤さんが
手塩にかけて育て

輝かしい成績を残して引退する

牝馬グランアレグリアを

優しくなでながら

「いい子を産めよ」と声をかける

シーンが心に浸みました。

 

 

●12月14日(水)

 

ZOOMミーティング

三毛猫翼のグッズ制作について

2.5か月のオス猫をトライアルに出しました。(ヒロシ)

15歳のオス犬をトライアルに出しました。(ケンタ)

 

●12月15日(木)

 

ZOOMミーティング

猫部屋ライブ及びHPについて

 

●12月16日(金)

 

3~4歳のメス猫を引き取りました。(ミギ)

 

●12月17日(土)

 

7歳のオス猫をトライアルに出しました。(ナイン)

1歳のオス猫アクアが逝きました。

1歳ほどのメス・オス猫を引き取りました。(ミヤビ ブラウン)

 

●12月18日(日)

 

古民家キッチンもふもふで

譲渡会を開きました。

ミュージカル(STREEA CATS」鑑賞

下関の劇団による野良猫の物語り。

2か月のオス猫をトライアルに出しました。(太郎)

 

●12月19日(月)

 

14歳のメス猫アヤコが逝きました。

重度の腎不全・膵炎で

預かりさん宅で看病をして頂いていました。

 

 

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