Diary1/11~17 犬は天生のカウンセラーか?

犬  2562 Mornings   三毛猫

 

本日 BooBooステージ大内店で

譲渡会を開きます。11~15時

猫は寒さに弱いので

参加を見合わせることにしましたが

来週からキッチンもふもふで

毎週日曜に犬猫の譲渡会を行なう予定です。

 

まだアニマルセラピーが

あまり知られていなかった頃

動物が人の病気を癒すことに興味を持ち

セラピーを行なっている老人病院に

何度かボランティアとして

参加したことがあります。

 

訪問は犬が主流でしたが

中には猫や兎やモルモットを

連れて来る人もいました。

最初は表情の硬かったお年寄りも

動物を抱くと顔をほころばす。

にこっと子どものように・・・。

「動物にはこんな力があるんだ!」

と感動したことを

今も鮮明に覚えています。

 

その後

動物と人とのふれ合いについて

いろいろと本を読みましたが

いちばん心に残ったのは

動物の本ではなく

「愛と癒しのコミュニオン」

(文春新書 1999年刊)

という傾聴のバイブルのような書で

「話を聞く」ことの難しさが述べられていました。

 

その中でエピソードの1つとして

“ドイツ人神父さんと犬”

が紹介されていました。

 

名門の家に生まれた少年が

両親からいつも優秀な兄と比較され

コンプレックスに陥った時

愛犬を抱きしめて心の内を語ったそうです。

「ぼくはお兄ちゃんみたいに頭も良くないし

どんなに頑張っても勉強ができないんだ」

 

犬は愛情のこもったまなざしで

ひたすら少年を見つめている。

 

「先生も、お父さんも、お母さんも

わかってくれない。

やってもできないことがどんなに辛いか

わかってくれるのはお前だけさ」

 

少年は胸の内のありったけを話し

犬は犬はじっと聞いている。

そうしているうちに少年は

胸のつかえが取れ気が晴れるのだった。

 

そんな日が続いたある時

いつものように犬に話しながら

少年はふと気づきます。

「こんなに自分のことを

わかってくれるものがいる。

勉強に関係なく

自分にこんなに愛情を注ぎ

この世でいちばん

大事な存在として扱ってくれる」

 

・・・と愛犬から天啓を受け

自分と同じように悩む人を助けようと

神父になることを決意したそうです。

 

*****

 

確かに犬には天生の

カウンセリング能力があるようです。

猫の物語りには

あまり名前のある猫は登場しませんが

犬は・・・

フランダースの犬のパトラッシュ

ペリーヌ物語りのバロン

アルプスの少女ハイジの ヨーゼフ

など名前があり

人との親密な様子が描かれています。

 

アメリカの作家ジュシュ・リビングが

こんなことを言っています。

この世で犬だけが

自分よりも相手を愛してくれる。

 

いつも犬に話しかけている人には

実感できるかもしれませんね。 

 

 

●1月12日(木)

 

年齢不詳のオス猫ラムネと6.5か月の

メス猫ウララをトライアルに出しました。

 

●1月13日(金)

 

年齢不詳のメス猫をトライアルに出しました。(スター)

 

●1月14日(土)

 

2か月のオス犬をトライアルに出しました。(いつき)

2か月のオス犬をトライアルに出しました。(スカイ)

2か月のメス犬をトライアルに出しました。(しづき)

 

●1月15日(日)

 

キッチンもふもふで譲渡会を開きました。

2.5か月のオス猫をトライアルに

出しました。(ソフトクリーム)

4か月のメス猫をトライアルに出しました。(キジトラ)

6か月のオス猫をトライアルに出しました。(ブラウン)

4か月のメス猫をトライアルに出しました。(ボスコ)

2か月のオス犬をトライアルに出しました。(ターン)

4か月のオス猫2匹(あられ むぎ)

をトライアルに出しました。

 

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