Diary8/30~9/5 歌を忘れたカナリヤは

犬  2793 Mornings   三毛猫

 

本日 和字シェルターで猫の譲渡会を開きます。

11~15

「赤毛のアン」を初めて読んだのは

だいぶ歳をとってからでした。

買い物に行くスーパーの空き店舗に

雑多な古本が数百冊並べられ

誰でも持ち帰ってよく

読んだ後は元の棚に返却すればOK

というゆる~い仕組みが気に入りました。

 

そこでふと手に取り

“有名な物語だから読んでおくか”と

期待せずにアンの文庫本を持ち帰りました。

結果は

面白くて夢中になって読みました。

「先入観」って良くないですね。

いつも犬や猫のように

裸の素直な心でいたいものです。

 

読み終えて浮かんだ一句は

ページ毎 カナリア唄う 赤毛のアン

養い親となるマシューとデリラの老兄妹や

学校の先生や仲間に話すアンが

まるでカナリアが囀るようで

可愛い子犬子猫にイメージが重なりました。

 

そしてつい4~5日前

腹痛による食欲不振で寝込み

ブログを書く気力が萎えた時に

救ってくれたのは添い寝する猫でした。

痛み止めの薬を飲みつつ

吐き気と闘ってPCに向かえたのは

愛猫のゴロゴロ励ましのお陰です。

 

・・・で今日を迎え

さて何を書こうとあれこれ案じている時に

ふと思い浮かんだのが

赤毛のアンと自作の一句でした。

そこからカナリア→童謡と連想。

 

♪歌を忘れたカナリヤは
後ろのお山に棄てましょか
いえいえそれはなりませぬ

歌を忘れたカナリヤは
背戸の小藪に埋け(埋め)ましょか
いえいえそれもなりませぬ

歌を忘れたカナリヤは
柳の鞭でぶちましょか
いえいえそれは可哀相

歌を忘れたカナリヤは
象牙の舟に 銀の櫂
月夜の海に 浮かべれば
忘れた歌を 思い出す

 

前半は

動物虐待の考えを1つ1つ打ち消して

終盤の優しさと美しさに続く

そのイメージに今更ながら打たれました。

なんてステキな歌だろうと。

 

早速ネットで検索してみると

1918年・西城八十 作

童謡雑誌「赤い鳥」第一号に掲載。

作者の家が没落し 詩人としても立てず

思い悩んでいた頃を思い出して

作った詩だそうです。

 

前半は

「自分らしさ」「自分の力」を発揮できない

もどかしさを歌えないカナリヤに例え

後半の美しい詩は

取り巻く環境の大切さを訴えています。

100年も前に作られた詩ですが

ストレスに満ちた現代にも通じますよね。

 

そして

象牙の舟  銀の櫂  月夜の海

これらの美しく優しいイメージを

そんな手の届かないものではなく

犬や 猫や 小鳥など

身近なものに置き換えてみたら・・・?

 

ストレスフリーになって

忘れた歌を思い出すことが出来る。

それこそが「青い鳥の精神」でしょ

・・・と猫が教えてくれたようです。

 

 

●9月1日(金)

 

2か月のオス犬をトライアルに出しました。

(ワム)

 

●9月2日(土)

 

3歳のオス犬をトライアルに出しました。

(げん)

 

●9月3日(日)

 

キッチンもふもふで譲渡会を開きました。

13歳のメス犬をトライアルに出しました。

(花)

2か月のオス犬をトラアイアルに出しました。

(フォーム)

 

 

毎月ひと口1000円・1日33円で

犬猫を救い殺処分ゼロを維持する

犬青い鳥サポーター三毛猫

の輪に加わりませんか!

現在68人です。

https://readyfor. jp/projects/aoitori-aigo-monthly

 ポイントが付くご寄付 

周南市D様/下関市H様/ボランティア様/宇部市K様/匿名様/防府市T様/防府市U様より

青い鳥の活動は
皆様のご寄付で支えられています。
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。
http://aoitori-aigo.org/
里親募集/ボランティア募集
ご支援の方法/ふるさと納税/よくある質問
等を掲載しております。

 
応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 その他生活ブログ ボランティアへ