Diary 7/26~8/1 保健所に捨てられた犬

おはようございます。

《あかるく、あいかつ、あおい鳥》です。

 
7月末頃、私たちにこんな情報が寄せられました。

山口市の保健所に、青い鳥が譲渡した犬に

よく似た子(右)が収容されている、というのです。

 

 

青い鳥には白黒の子が多いのは確かですが

これまで1000匹以上の犬猫を譲渡しており

写真だけでは譲渡した子かどうかわかりません。

子犬の時に譲渡したのなら数か月で大きくなり

どの子もよく似ているので識別は困難です。

すぐに付近の譲渡先には全て電話して確認しました。

また電話の通じないお宅には直接訪問しました。

 
その結果

転居して連絡の取れない方がいることが分かりました。

でも、保健所の犬がその方に譲渡した子とは限りません 。

そこで山口市の保健所に会いに行きましたが

2~3歳のオスで、名前もわからず、実際に見ても結局

青い鳥で譲渡した子か否かを知る決め手がないのです。

 

それでも このまま見過ごすことも出来ません。

かと言ってシェルターには成犬がいっぱいいて

他市の保健所から引き取る余裕はありません。

あれこれ悩み抜いた末に 

飼い主が現れなかったら青い鳥で引き取ることにしました。

 

 

ブログでも何度も述べて来ましたが

動物愛護法では飼い主に「終生飼育」を義務づけています。

それでも飼い犬と分かる子の収容が後を絶ちません。

「いのちを大切にしなさい」と子どもたちに教える一方で

廃棄物のように飼い犬・猫を捨てる矛盾を

私たちは子どもたちにどう釈明できるのでしょうか?

 

 

●7月26日(水)

 

3・5か月のオス猫をトライアルに出しました。(アッサム)
 お子さんが4人おられたので、猫は皮膚が薄く
優しく扱わないと怖がりの猫になってしまうよ・・・と話しました。

 

下関市の方からフードカンパが送られて来ました。

 

ボランティアさんがパンの耳をいっぱい持って来て下さり

ワンちゃんたちのおやつになりました。

 

 

●7月28日(金)

 

保健所から1か月ほどの猫2匹と2か月ほど犬1匹を引き取り

たんぽぽ、ひまわり、いちごと名づけました。

子猫は風邪をひいており、たんぽぽは8月4日に亡くなりました。

 

子犬は頬と足に傷があり抗生剤の内服薬が必要です。

怯えており、少し噛もうとします。

 

山口市保健所から2~3歳のオス犬を引き取り

よしき君と名づけました。冒頭で紹介した子です。

 

 

●7月30日(日)

 

「熊本ものづくり塾」さんの開場の一画をお借りして

NEXT「1000の命」展を開きました。

 

ものづくり塾に参加されている山大、熊大、大分大学の皆さんが
今年もわざわざ募金を出し合って下さいました。
 

別の開場で保護猫譲渡会を開きました。

 

支援物資もたくさん頂きました!

 

 

●7月31日(月)

 

周南市からボランティアさんが来られフードなどを頂きました。

 

防府市の方からもフードカンパが送られてきました。

 

 

●8月1日(火)

 

港の野良犬保護でお力添えを頂いている企業様から

フードのカンパを頂きました。

 

 

 

 

 

【青い鳥の詳細につきましては】

ホームページ をご覧ください。

http://aoitori-aigo.org/

里親募集/ボランティア募集

ご支援の方法/ふるさと納税/よくある質問

等を掲載しております。

 

 

応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 その他生活ブログ ボランティアへ