おはようございます。
《あかるく、あいかつ、あおい鳥》です。
血液検査でエイズ陽性と診断されたのは
青い鳥に保護した順に
幸♀・モコ♀・パール♀・元♂・グレー♂の5匹です。
感染への知識不足や誤解から
譲渡の対象から外されたりして
あまり光の当たらない子たちですが
今回はかれらをちゃんと見て欲しくて
シリーズで掲載しています。
それぞれのStoryを紹介して行きましょう。
○●○●○ 幸ちゃん ●○●○●
飼い猫だったのか野良だったのかわかりませんが
これまでの酷い暮らしから幸せになることを願って
「幸」ちゃんと名づけました。
幸ちゃんは痩せすぎていて
避妊手術ができませんでしたが
怪我と健康を回復してから手術を行ないました。
その時に「エイズ陽性」だと分かり
一時預かりのベテランSさんに預かって頂きました。
2か月ほど経った12月2日
シェルターに新しい猫部屋が完成しました。
①健康猫 ②風邪引き猫 ③エイズ陽性猫の3部屋あり
幸ちゃんは③に1匹だけで隔離されました。
また万一の感染を防ぐために食器や毛布なども
①②の部屋の子たちと共有しないようにしました。
他の猫たちと触れあえず独りぼっちです。
でも健康を取り戻し 持ち前のフレンドリーな性格で
スタッフやふれあいボランティアさんに甘えています。
以下はペットの里親募集サイトに載せた
幸ちゃんの情報です。
甘えん坊の三毛のメス猫です。
保健所より怪我をした状態で引き取りました。
どこかで監禁されてたように、手足4箇所に傷がありました。
すっかり良くなり元気になりましたが
血液検査でエイズ陽性の診断を受けました。
発症していないので食欲もあり元気です。
この子だけを健康観察しながら飼っていただける
やさしい里親様を探しています。
やがてモコ、元、グレー、パールと
隔離部屋の仲間は増えるのですが
保護してから1年2か月たった今も
幸ちゃんに譲渡の声かけはありません。
続く・・・
*~*~*~*~*~*~*~*~
青い鳥の活動は皆様のご寄付で支えられています。
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。
【青い鳥の詳細につきましては】
ホームページ をご覧ください。
里親募集/ボランティア募集
ご支援の方法/ふるさと納税/よくある質問
等を掲載しております。