代表理事挨拶
代表理事挨拶
〔清水久仁子・一級愛玩動物飼養管理士・ペット共生住宅管理士〕
私が愛護活動を始めたきっかけは、近所の人から子猫の里親探しをたのまれ、スーパーにチラシを貼ってお願いに回ったことです。この私の小さな行動に、実際に答えて子猫をもらってくれる人が現れました。
もうこの時は本当に嬉しかったです。
自分にもできることがあると思えました。
そんな時偶然、
道で車にひかれた大きい雄犬を見つけ、保護し、飼うことになりました。
名前をくるみと名づけましたが、
くるみは大変怯えて逃げることしか考えておらず、脱走ばかり試みる野良犬でしたが、それがある時、世話をしていると、突然性格が変わり、心を開き、毎日嬉しくてたまらないと言う様子になりました。
私はくるみが可愛くてたまらなくなり、どう見ても野良犬としか見えない姿ですが、私を見つめるその瞳、その心がかけがえのないものと分かりました。
野良犬を家族に迎える事は、犬にとってだけでなく人にとっても幸せだとつくづく思います。
青い鳥の活動は、犬猫を助ける事ですが、同時に犬猫を家族に迎えてくれた人たちへも、大きな幸せを届けらる。
そんな喜びとともみんなで力を合わせて毎日頑張っています。
それともう一つ、私たちは他団体と違う点ですが、ゴミ拾いも事業の1つとして取り組んでいます。
海や山には不法投棄のゴミが多く、母なる大地の地球は苦しんでいます。
人だけではなく動物も、年々ウィルスや感染症が増え、特にプラスチックゴミは被害が甚大です。
保護猫犬の肛門からプラスチックゴミが出てくることがあります。 野良犬猫と野生動物を守るために必要な活動です。
どうすれば本当に犬猫を助けられるのか、そして人にとっての真の幸せは何なのか、それを探し求めながら私たちはこれからも活動し続けます。
どうか皆様、
これからも私どもの活動にご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
青い鳥動物愛護会の歩み
平成25年10月 | 個々に活動していたメンバーが集まる |
平成25年11月 | 「野良犬をなくす会」として活動開始 |
平成26年1月 | 会員間で法人設立の意思確認 |
平成26年3月 | 名前を「青い鳥動物愛護会」と改める |
平成26年7月から8月 | 山口新聞コラム、東流西流で連載合計9回の文章を載せていただく |
平成27年2月 | 設立総会 |
平成27年5月18日 | 法人設立 |
平成27年12月23日 | シェルター開設 |
平成27年12月25日 | 山口県より譲渡団体として認定 |
平成28年5月8日 | NPO法人青い鳥動物愛護会総会・講演会の開催 |
平成28年7月24日 | 「1000の命展」を開催 (譲渡した犬猫の写真の展示会) |
28年10月2日 | 防府市民フェスタに参加 (応援券数1位を頂く) |
法人概要
法 人 名 特定非営利活動法人青い鳥動物愛護会
所 在 地 山口県防府市大字富海1238番地2
内閣府NPO法人ポータルサイト
https://www.npo-homepage.go.jp/npoportal/detail/035000604