あ 青い鳥と い 一緒に
ニッポン再生!🐾
う 動こう え 描こう お 思いやり
「あいかつ」を続けていると
犬や猫の死に多く出会います。
ひとつには かれらの寿命が人間よりも短いこと。
もうひとつには
十全な医療と看護が得られないことが上げられます。
人の子ならば生まれた時から手厚い医療に守られますが
ペットは必ずしもそうとは限りません。
ですから犬猫を飼うと
死に立ち会うことも避けられません。
「だから飼いたくない」という人と
「はかない命だからこそ 愛おしんで飼う」という人
また「子どもたちに命の尊さを教えることにもなるから」
と情操教育を念頭において飼う人もいます。
いずれにしてもペットとの別離は辛いものです。
ペットロスという言葉も一般的に聞くようになり
愛すれば愛するほど喪失は心に陰を落とします。
死んだ子のことは書くのが辛い。
それを読まれる皆さんも辛いと思います。
でもやはり
かれらが懸命に生きたという証を残してやりたい
という思いでブログを書いています。
最初に死別をテーマに書いたのは
昨年の4月「Storyマーブル」でした。
2.深夜に突然の別れ(12日)
3.涙雨のお別れ会 (13日)
4.きみが生きた証しに (14日)
マーブルはAさんに一時預かりして頂いた子犬で
4月3日に急に容態が悪化し亡くなってしまいました。
皆でお別れ会をし弔った後も Aさんご夫妻は毎月
青い鳥のお墓に来て手を合わせて下さっています。
そして今回 メモリアルをたどる子猫も
やはり守り人のKさんに預かって頂いた「白くん」です。
前置きが長くなりました。
では白くんの生きた足跡を追うことにしましょう。
○●○●○ 9月 ●○●○●
白くんは昨年9月5日に保健所から引き取った
3匹の子猫の内の1匹です。
LINE(9月5日)
ヨーコ:『レモンちゃん』1ヶ月程度の女の子。フロントライン、便検査済。元気ですが、軽度の下痢ぎみです。本日虫下し投与します。
『白くん』1ヶ月程度の男の子。フロントライン、便検査済。軽度の風邪引きのため目薬の処方あり。本日虫下し投与します。
『あめちゃん』3ヶ月程度の女の子。人慣れしており健康。ワクチン、便検査済、フロントライン済。
青い鳥では保健所から引き取ると動物病院に直行して
このように診断の結果をLINEで報告し情報を共有します。
名前も出来ればその時に決めます。
この頃 脊椎の手術をして退院して来た
「さくら」のケージに白とレモンを入れてやると
さくらはとても喜び、わが子のように可愛がっていましたが
9月16日
白とレモンの風邪が治らないので病院で診てもらいました。
その時に病院に連れて行って下さったのがKさんです。
○●○●○ 10月 ●○●○●
白は風邪が長引いているのか動きが鈍くなりました。
シェルターは人手が足りないのでケアも十分に出来ず
レモンと一緒にKさんのお宅に預かって頂くことになりました。
その頃の写真です。
Kさんの報告から引用します。
LINE
K:わが家には先住猫もいますが、白くんはどんな猫とも仲良くでき、人に慣れていない子も、人に慣れるよう誘導してくれるやさしい子です。
でも、わが家に来てからは、下痢が多くなり、あまり食べない日も。からだがしんどいのか寝ている時間が増えました。
こうして雪のように白いやさしい子猫と
やさしいKさんご夫妻とが出会ったのです。
続く・・・
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