Story 保健所に捨てられた犬 4.バレンタイン

青い鳥と  一緒に

ニッポン再生!🐾

動こう  描こう  思いやり

 

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同時アップしていますので

ご覧ください。

 

2月14日

保健所からオス犬を2匹引き取りました。
1匹は先日「Story保健所に捨てられた犬②」で紹介した
盲目の老いたシーズー、アーモンドです。

 

もう1匹は1~2歳の白い成犬。

 

川の土手をさ迷っていたのを捕まえたそうですから

正確には「保健所に捨てられた」わけではありません。

首輪はつけていませんでしたが

とても人懐こいので飼い犬だったのでしょう。

野良は警戒して人に近づきません。

逃げて迷子になったのか捨てられたのか分かりません。

でも飼い主が名乗り出ないのだから

保健所に捨てられたのと変わりないですよね。

 

人間社会の近くにいる野良犬(猫)は

大抵は人に飼われていて見捨てられた子たちです。

このブログで何度もお伝えしたように

飼い主には「終生飼養」が法律で義務づけられており

ペットがいなくなった時には警察か保健所に届け出て

自分で探し 引き取る責任があります。

それにもかかわらず、探さない飼い主もいます。

そればかりか

車で遠方まで連れて行き置き去りにする人も。

 
あの有名な絵本「アンジュール」(バンサン著)
走る車から路上に捨てられる犬のシーンから始まります。
 

 

そんな哀しい光景が日本でも絶えません。

何度でも言います。動物を捨てるのは犯罪です。

 

保健所に収容された白い成犬は

1週間経っても飼い主が現われなかったので

青い鳥で引き取りました。

14日に引き取ったのでバレンタインと名づけました。

かつてはどんな名前で呼ばれていたのでしょう。

 

バレンタインはとても人懐っこい子です。

とにかく人間が大好き!

 

オスにしては身体も小さめでかわいい。

性格も明るく甘えん坊です。

 

ボールを投げてやると喜んで遊びます。

こんな野良ちゃんはいません。

やはり最近飼主に捨てられたのでしょう。 

 

バレンタイン・・・って華やかな名前をつけたけれど

その陰にどんな哀しい履歴が隠れているのかな?

さんざんに甘えさせた末に捨てるなんてひどいよね。

 

今度こそ

きみに幸せをプレゼントしてくれる
やさしい人に出会えるといいね!

 

無情な飼い主に代わって

終生そばにいてくれる新しい飼い主さんを待っています。

バレンタイン・・・その名の通り

きっとあなたに幸せを運んでくれる子です。

 

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