おはようございます

《あかるく　あいかつ　あおい鳥》

 

青い鳥のシェルターは

６０匹を越す成犬と４０匹を越す成猫であふれています。

子犬子猫の引き取り手は多いのですが

成犬成猫はなかなか里親様が現れません。

 

猫はそれほどスペースを取らず

飼育の手間もあまりかからないので

まだ飽和状態とは言えないのですが

あまり数が増えると

ふれ合う時間が限られてしまいます。

 

その結果

いつまでも人に慣れない猫になり

譲渡の道が遠ざかってしまいますので

忙しいスタッフの代わりに優しくふれ合って下さる

ボランティアさんがどうしても必要です。

 

そして より深刻なのは成犬たちです。

青い鳥には中型犬が多いので

猫の十数倍のスペースを取り

現在４４あるシェルターの檻はすべて塞がり

２～３匹の同室を余儀なくされています。

 

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さて 前置きが長くなりましたが

今回のＳｔｏｒｙは

２月にトライアルに行って

４月に正式譲渡が決まった１歳の女の子

ゆみ⇒ららちゃんのことを書く積りでした。

しかし資料を調べている内に

ゆみと同じ頃に保健所から引き取り

同じ檻で一緒に暮らしていた

メス犬グリコのことが気になりました。

グリコは今も人に慣れず

シェルターで暮らしています。

スタッフにグリコの情報を寄せてくれるように頼んだのですが

写真も情報もあまりありませんでした。

いっぽうゆみの方は写真も情報もいっぱいあります。

 

ゆみとグリコ

この２匹の明暗を分けたのは何なのか？

その違いに焦点を当てて書きたくなりました。

 

続く・・・