Diary6/6~12 ペット産業の社会的責任

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

本日 第4日曜日は

スマイルほうふで譲渡会

 

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先日 用事があって下関に行きました。

大きな公園が近く 夕方だったので

ワンちゃんの散歩にたくさん出会いました。

そこで「あれっ?」と思ったのは

どれもこれもペットショップで買ったような犬種ばかりでした。

ミニダックス、チワワ、プードル、テリアなど

小型の洋犬が圧倒的に多く

雑種の中型犬には出会えませんでした。

 

これでは

保護犬猫の里親さんになって」

という私たちの声は届きそうもありません。

「ペット流通の闇」を告発する本は

いっぱい出回っているのに

そんなことには関心がないのでしょうね。

 

ペットの流通と展示販売が

殺処分の多さの温床となり

「命の軽視」として批判されている一方で

犬猫をペットショップ売買することに

売るほうも買うほうも罪悪感は無いようです。

 

かつて汚水や煤煙を流した企業が

公害として断罪され浄化の責任を負わされたように

ペットの流通・販売ビジネスは

社会的責任を問われないのでしょうか?

 

そう思って企業の社会的責任(CSR)と

ペットショップで検索して見たら

1発で求める情報にヒットし 驚きました。

発行はNPO法人 人と動物の共生センター。

このブログでも今年2回に渡ってコラムで

蛇口を締めない限り①」2/18

蛇口を締めない限り②」2/20

を掲載しましたが

そのときに使わせて頂いたイラストを制作した組織です。

さすが!と思って白書の概要を読みました。

(いずれ購入して読む積りです)

そして感心したのは

ペットショップと対立するのではなく

共に力を合わせて解決して行こう

・・・という柔軟な姿勢でした。

著者は獣医師なので

こういう両面的な捉え方が出来るのでしょうね。

 

ペットビジネスの社会的責任CSRという視点は

きっと新しいフェーズを切り拓いて行く。

(期待を込めて)そんな予感がします。

 

 

●6月7日(木)

 

保健所から1・5~2か月ほどの

子猫6匹を引き取りました。

保健所から9歳のメスの成犬を引き取りました。

飼い主が病気で保健所に連れて来られました。

もともとフレンドリーな性格だったらしいのですが

捨てられたと分かったのでしょうか
青い鳥に来てからもなかなか懐きません。

名前はジュリちゃんです。

 

5月29日に保健所から引き取った

子猫9匹兄妹のうち元気のない子は

病院に入院していましたが

3日にまひるとまつりが亡くなり

8日にみすずが亡くなりました。

9日にははなびも亡くなりました。

野良の子に生まれわずか1か月ほどの短い命でした。

名前もなくゴミのように殺処分されるのではなく

人の手の中で息を引き取ったのが

せめてものなぐさめです。

 

●6月9日(土)

 

1か月のメス猫2匹をトライアルに出しました。(ぬあ&のあ)

 先住猫ちゃん(2歳メス)まだ警戒しています。

 

 

 

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