おはようございます
《あかるく あいかつ あおい鳥》
犬猫の殺処分数については
ワースト上位で評判の悪い山口県ですが
青い鳥の活動拠点の防府市では
市民・行政・動物愛護会の協力によって
平成28年2月から殺処分ゼロを維持し続けています。
しかし既に半年ほど前から
シェルターが飽和状態に近づいており
毎週保健所に収容される犬猫の数を
胸苦しい思いで見つめています。
山口県動物愛護センターでは
ホームページで県下の各保健所の
収容動物情報を掲載しており👇
収容期限は保護した日から1週間で
その間に譲渡希望を受け付け
それを過ぎるとセンターに送られてしまいます。
ですから私たちはぎりぎりまで待って
期限の来た子を引き取ります。
防府市では毎週数匹
多くても十数匹なのですが
7月17日に子犬14匹と
成犬1(数匹の母親と思われる)の
15匹も収容されたことを知り驚きました。
さらに翌18日も子犬12匹と
成猫1匹が収容され総数25匹になりました。
シェルターには100匹ほどの犬猫がおり
出産して授乳中の母子犬もいます。
ですから全てを引き取ることは難しいのですが
万一の全頭引き出しに備えて
一時預かりボランティアさんの多くに声をかけ
子犬を入れる部屋の消毒をし
迎え入れる準備をし始めました。
それでなくとも収容スペースが足りず
人手不足でフル稼働しているスタッフたちも
思わず緊張して身構えたほどです。
それでも
「防府市から1匹も殺処分を出したくない」
という気持ちは揺るぎません。
収容期限は1週間。
第1陣は7月25日。
第2陣は7月26日。
唇をぎゅっと引き締めて待つ私たちに
炎天の太陽は容赦なく照りつけています。
続く・・・
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。