おはようございます
《あかるく あいかつ あおい鳥》
前回10月24日
「⑤最後のお別れドッグラン」
以来のご報告です。
10月24日
ブログに掲載したその日に
「こずえ」と「うるる」の母子は
神戸に移送されました。
東京の里親様にトライアルされることは
既に決まっていますが
それまでの数日間をWOK(クンカブル)さんのお宅で過ごし
健康管理で長旅に備えるとともに
少しでも人との暮らしに慣れてもらおう
という いつもながらの優しいご配慮です。
その様子を
WOKさんがツイッターで紹介して下さいました。
青い鳥動物愛護会より
今日2時過ぎに到着
割とリラックスしてくれてるから良かったです
先程はご飯も親子仲良くぺろって食べちゃいました
この調子だと数日の預かりで
無事に里親様の元へ行けそうです
埼玉県のホタルさんも
リツイートして応援して下さいました。
青い鳥が引き出し保護していた
野犬の親子トライアルに出発
山口県から東京都への搬送
犬の体調を考え4日間休息後
一気に都内に搬送
なかなか出来ない協力に心より感謝
10月28日
そして神戸から東京への遠距離を
WOKのメンバーさん達がリレーして
神戸⇒岡崎⇒川崎⇒東京
約450㎞をボランティアで
母子犬ペアを運んで下さいました。
東京の引き取り先のお宅では
9月13日に保健所から
こずえ母さんと5匹の子犬を引き取った1週間後に
「母子をペアで引き取りたい」
と申し出て下さいました。
そして「出産を控えた母親のよう」に
到着を待ち望んで下さいました。
この日も家の中で待ちきれずに
「何度も玄関先に出て到着を待った」
・・・と涙が出るくらい嬉しい報告が
私たちに届いております。
*****
こうして「使命母子」に続き今回も
WOKのメンバー様たちの
ご好意と無償の労働によって
こずえ母子を
待ち望まれたお宅に届けることが出来ました。
10月30日
こうした善意の輪が広がる
一方で・・・
こずえの子「うずら」がトライアルに行きましたが
「夜鳴きをする」といって
翌日に戻されて来ました。
母や兄妹たちと別れ
知らない環境に置かれた子犬が
夜鳴きをするのは当然なのに・・・。
「らんたろう」も
11月トライアルの予約が入っていましたが
急にキャンセルされました。
ご事情もおありでしょうが
このひと月ほどの可愛い盛りに
待機させられた期間は一体何だったのでしょうか?
ひと月前の映像ですが
左が「らんたろう」右が「うずら」です。
「あいかつ」をしていると
あふれるほどの善意の一方で
人の身勝手なふるまいで
動物が悲しい目に合うこともあります。
こずえファミリーでは
幸せをつかんだ母子ペアと
他の子どもたちに遅れて
「うずら」と「らんたろう」の2匹が
今も里親様との出会いを待っています。
どうかご家族の一員として
迎えてやって下さい。
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。