おはようございます
《あかるく あいかつ あおい鳥》
「犬猫に餌をやらないで下さい」
という貼紙や看板をよく見かけます。
餌を与える⇒繁殖する
この因果関係はわかりますが
餌をやるな⇒餓死させろ
ということでもあり
犬猫を愛する人たちにとっては
餓死するのを黙って見過ごせないのは
当然の心情です。
また「命を大切に」と教えている
青少年への教育上からも
「餌やり禁止」は配慮が必要ですよね。
そこで提案されたのが「地域猫」で
野良に避妊・去勢手術をして放す。
一代限りの命をやさしく見守る仕組みで
TNRとも呼ばれています。
(公益法人どうぶつ基金より)
しかしこれも人手の多い地域では
ボランティアさんも確保出来て
うまく出来るようですが
地方の高齢者世帯が多い地域では
ボランティアが不足し
なかなか定着しない事情があります。
地方では概して
飼い猫に避妊・去勢をせずに
自由に外に遊びに行かせる
意識の低い飼い主もいて
繁殖シーズンには
保健所にどっと子猫・子犬が溢れる
悪循環に陥っています。
また 青い鳥では発足当初から
「地域犬」の方策を探って来ましたが
なかなか有効な策が見つからずにいます。
◎ ◎ ◎ ◎ ◎
そうした中で
こんな嬉しいエピソードがありました。
「パンダ」と名づけました。
健康診断ではフィラリア陽性で
一緒にお散歩するような可愛らしさがあり
1日も早く譲渡できるよう協力します」
とありがたいお言葉をいただきました。
2月10日(日)
またご近所の方が支援物資を持って
パンダくんに会いに来てくれました。
ね、ちょっと心の温まる良い話でしょ。
こうしたやさしい人たちが増えて行けば
「地域犬」のTNRも実現できるかも知れません。
そうすれば
殺処分なんてなくなるはずですよね!
* * * * *
お陰さまで全国から送られて来る
支援物資が増えて参りましたので
1日も早くお礼の気持ちをお伝えするため
今回から毎日のブログの末尾に
掲載することに致しました。
2月6日~8日に
送られて来た支援物資です。
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。