おはようございます
《あかるく あいかつ あおい鳥》
好きなジョークがあります。
夫に出て行ってもらった。
うちのネコが夫にアレルギーだったので。
作者不詳ですが、フフフと笑いながらも
共感する人が多いのでは?
新聞や電話の人生相談で
多いのは「人間関係」
それも「家族間」の問題だそうです。
昭和までは精神的なより所だった「家族」
その一枚岩が少しずつ崩れて
平成には家庭内の問題が増えて来ました。
夫婦の不和、親子の諍い、引きこもり
子への体罰、育児放棄、個食、虐待。
ネット社会の急速な進展とともに
会話やふれあいが減ったせいでしょうか。
このブログでも
2月23日NHKBSプレミアムで
6時間にわたって放送された
「家族になろうよ!」を2度も紹介しました。
犬や猫をペットではなく
「家族」として迎え入れようという
一歩進んだ呼びかけがGoodでした。
欧米人に比べて日本人はふれあいが下手。
手をつないで歩く夫婦を見かけません。
皮膚感覚の専門家である心理学者によると
手でなでる、さする等のふれあいが
絆を深めるのにとってもいいそうです。
「でも人前でベタベタするのはどうも・・・」
というのが日本人の実感ですよね。
そこで提案です。
日本人のふれあい不足を補うために
犬や猫による「間接スキンシップ」
をお進めします。
既に犬や猫を飼っている方なら
体験的にご存知ですよね。
つまり家族の皆が夫婦が親子が
犬や猫を抱いたり撫でたりして可愛がり
犬猫を介してふれあい(スキンシップ)をはかることです。
犬や猫はそのパワーを持っています。
その証拠に譲渡時の写真を何枚かご覧ください。
みんな今年譲渡した子と
迎え入れて下さったご家族です。
どのお宅も満面の笑顔で写っているでしょ。
まるで新しい家族の一員を迎えるようです。
ね、犬や猫が
どんなに素晴らしいパワーを秘めているか
じわーっと感じて来ませんか?
NHKが「ペットを引き取ろう」ではなく
「家族になろうよ」とタイトルしたのは
まさに時代を読んだ名判断だと思います。
糸井重里さんも言ってました。
「とにかく飼ってみなさい。
そうすれば分かるから」と。
そう犬も猫も
現代社会を乗り切るために必要な
家族の一員なのです。
そう悟ったとき
殺処分がいかに間違った行為か
ズシンと肚にひびくはずです。
福原雅治も歌ってましたよね
♪ どんなことも越えてゆける
家族になろうよ
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。