おはようございます
《あかるく あいかつ あおい鳥》
このブログでは
殺処分される犬猫の命を救うことを
中心に訴えて来ました。
しかし
保健所から引き取っても引き取っても
毎週のように新たに収容されて来るので
“いたちごっこ”というよりも
“歯止めがない”という無力感に
押し流されそうです。
これまで何度も
人と動物の共生センターさんの図を引用して
「蛇口を締める」ことを訴え続けて来ました。
と同時に最近は
「間接スキンシップ」という着想を得て
動物の持っている“癒し”の能力をアピールし
1件でも多くのご家庭や会社や施設で
保護犬猫を引き取ってくれるよう訴えています。
蛇口を閉める一方で
受け皿も増やそうと真剣勝負です。
先日もネットで情報を探っていたら
“アニマルセラピー”の検索で
「東京農業大学」が出て来たのには驚きました。
えっ 畜産の間違いじゃない?
と思いつつサイトに入って見て
意外なことを知りました。
犬や猫と関係がありそうな学部⇒学科と辿って行くと
「デザイン農学科」というのを見つけました。
「えっ、デザイン農学?」と思って
読み進めて行くと どうやら
動物や植物を食資源としてだけではなく
社会のために活かして行く学問らしい。
ふーん最近の農業大学って
こんな分野も研究・教育してるんだ。
研究テーマの一節を紹介しますと・・・
私たちの生活は食生活だけでなく、
暮らしの中でも動植物なしでは成り立ちません。
その中でも、
暮らしに温かさと刺激を与えてくれる動物について、
幅広く考えてみませんか。
え、これって青い鳥が訴えていることと一緒じゃない!
ペットを飼育し始めると家族間に会話が増え、
子どもはペットの世話を通して自信を持つことができます。
ペット飼育の利点は、
このような心理的な癒しの側面だけではありません。
世話でペットにさわる際、
子どもは自分やペットが怪我しない ように、
ペットの様子を観察しなければなりません。
自分の好きなように行動をコ ントロールできないペットを
世話することで観察力も身に付き、
相手のことを配慮する気持ちも涵養されます。
このように、ペットの存在は知識や技術
そして社会性の向上においても効果を生み出します。
私たちは動物飼育を出発点に人や社 会に眼を向け、
互いに暮らしやすい生活を構築するための
生き物の活用技術 を追究します。
思わず喝采を叫んでしまいました。
「東京農大、カッコイ~わぁ!」
でも大学の先生に言われなくても
そんなことは
ペットと暮らしている人なら
誰でも知っていることですよね。
青い鳥の活動は
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。