おはようございます
《あかるく あいかつ あおい鳥》
保健所にはしばしば
明らかに飼い犬だったと思われる犬が
収容されて来ます。
首輪を着けたままの犬もいます。
その多さは私たち愛護団体の悩みの種です。
人手不足・資金不足であえいでいる
私たちの活動の負担になりますし
飽和に近いシェルターの犬たちにとっても
これ以上増えるのはストレスになります。
その「飼い犬の遺棄」を防ぐために
何度もStoryで訴えて来ました。
一昨年は
「飼育放棄の犬」として4回 ’17/12/25~
昨年は
「保健所に捨てられた犬」として9回’18/2/24~
捨てられるのは老齢の犬が多いので
新しい里親様と出会うことなく
シェルターで暮らし
私たちに看取られて逝くのがほとんどです。
もう1年以上取り上げて来ませんでしたが
あいかわらず保健所に遺棄される
ケースが後を絶たないので
再びシリーズを始めようと思います。
今回のタイトルは
Story捨てないで飼い主さん!
~*~*~*~
9月4日
保健所から老犬を引き取りました。
左目がつぶれていてありません。
首輪を着けているので迷子か捨てられたのか・・・
人にも慣れているので飼い犬だったのでしょう。
警察にも迷子の届け出はなく
保健所で1週間経っても引き取りがないので
青い鳥で引き取りました。
シェルターに来てからも
飼い主さんからは何の問い合わせもありません。
環境省では平成19年に
このようなパンフレットを作っています。
その抜粋を紹介します。
これも意外と知られていない事です。
帰ってこないなぁと思っている内に
殺処分されていたなんて、犬が可哀そう。
環境省もはっきりとこう言っています。
👇
日本が「ペット大国」と言われる裏で
「動物愛護後進国」と非難されているのは
こうした心ない飼い主がいっぱいいるからです。
飼い主さん
小波(青い鳥でつけた名前)は
あなたの迎えを待っています。
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。