Storyゆうま3.ハンディも個性と・・・

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

毎月第2日曜は

「ハンディを持った子たちの譲渡会」としましたが

ハンディは個々の心身の障害ではなく

社会がそうした障壁を作っている

という考え方が「障壁の社会モデル」として

人間社会では導入されるようになりました。

そこで青い鳥は

動物だって同じという観点に立って

ハンディの有る無しにかかわらず

一緒に参加させることにしました。

明日はその1回目です。

どうぞお越しください。

 

1月31日に逝ったゆうまの

生きた時間を遡る旅の今回は3回目。

 

ブログ「動物愛護の現場から」で
ゆうまを2度に渡り採り上げています。
今回はその2回を合わせて再構成します。

 

11月27日掲載

⑧ハンディーも個性と・・・

 

11月4日

 

mikaさんがまたユウマを預かれるようになり

早速報告が入りました。

(9月23日から預かりをして頂いていましたが

ご都合で1週間ほどシェルターに戻っていました)
 LINE 

mika : 昨夜から 我が家で過ごす ユウマちゃんです。

 

我が家の 瑠璃ちゃんと 走り回ってます

おめめが 治りますように🐾

随分よくなった方なんですよ…

彼の片目は多分切開になると思います。
 両目 潰れて ウミが目と口から凄かったんですよ😓
今 甘えん坊のやんちゃ坊主です(笑)

 

11月5日

 LINE 

mika : ゆうちゃん いたずら坊主です^ ^

 

夕方 診察していただき 710gでした😊
先生 スタッフの方々も 

ユウマちゃん ユウマちゃんと 
退院以来の再会に喜んでいらっしゃいました。
ハンディも 個性と
受け止めて頂ける里親さまに 
出逢えますように。
 
左目は潰れているものの
元気いっぱいの子猫だんたんですね。
mikaさんのお家でこんなに幸せな時間を
過ごせたのだと思うとほっとしますね。
 
11月25日
 
当時mikaさんが
ゆうまに寄せた思いです。
📧
私はゆうちゃん、と呼んでいます。
はじめは酷い感染症で目や口からウミが出て
命の危険にさらされ 入院しての処置となり
 先生方もやれるだけやります。
と おっしゃって下さいました。

日々 時間をつくり面会に行き
彼の生命力を感じていました。
面会するたびに 帰る帰ると大泣きしていました。
でも退院する日に 
突然 預かりのサビトちゃんが
感染症で衰弱し危篤状態になったので 
ゆうちゃんは ひとまず
シェルターに戻ってもらうことを選択しました。
サビトちゃんをみおくり…
ゆうちゃんを再び迎えて今に至ります。
彼は 先日910gにまで成長し
片目の膜は張ったままですが
ちゃんと目で追って見ているような感じです。

2キロにならないと手術はできませんが
毎日 元気いっぱいに 
食べて 遊んで 過ごしています。
 
11月26日掲載
⑦QUESTの日々
 
人間も世の中も人生も同じですよね。
先はどうなるか分からないのです。
こんなことを書き出したのは
1匹の子猫「ユウマ」
片目の潰れたこの子が気になったからです。
ノートを見たのですが
その子がいつ青い鳥に来たのか
名前は記録されていませんでした。
 
この子の名前がノートに書いてなかったのは
「子猫を引き取った」
とLINEに報告されただけで
「名前は後日掲載します」とされ
そのままになっていたからです。
月齢と片目が悪いことを手掛かりに探って行くと
9月20日に引き取った
生後3週間ほどの子猫6匹の内の
1匹であるらしいと見当がつきました。
👇ご覧のように名前が表示されていませんが

下段の左端の子が後に「ユウマ」と名づけられました。
この時はまだ左目は開いていたようです。
そして23日に6匹とも
mikaさんのお家に一時預かりされました。
風邪を引いているようなので
25日に病院に連れて行かれました。
その際に名前をつけたことが判りました。
生後3週間ほどで青い鳥に来た時には
ゆうまは両目ともキトンブルーの
こんなにきれいな男の子だったんですね。
 
最終回に続く・・・
 
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