Story兄妹猫1.年越しの波乱の日々に・・・

おはようございます
《あかるく あいかつ あおい鳥》
 
人の世に有為転変はつきものですが
動物たちにもそれはあります。
しかもその転変の多くは
人の暮らしの巻き添えで生じることが多く
ブログでも何度も紹介して来ました。
そんな中から今回は
兄妹猫の運命がガラリと変わった

事例を紹介しましょう。
 
~*~*~*~
 
動物の命を預かる青い鳥の活動には
365日休みはありません。
200匹ほどの犬猫の食餌と世話を
毎日欠かせないからです。
それに
具合の悪い子を病院に運んだり
譲渡先のお家に連れて行ったり
保健所からの引き取りもあります。
 
特に昨年の暮れは押し詰まった頃に

引き取りが相次ぎました。

 

12月25日(水)

1か月ほどの子犬6匹。
シェルターは飽和状態なので 2匹ずつ分散して
一時預かりボランティアさんのお家に託す。
 
12月26日(木)
3~4か月の子猫を3匹 
緊急に引き取り病院に搬送。
どの子も症状が重く 特に中央の子は瀕死状態。
 
12月27日(金)
前日引き取った子猫「抱っこ」が朝に逝く。
で紹介しました。
保健所から3~4か月の子猫2匹を引き取る。
 
12月30日(月)
メスの成犬グラが逝く。
シェルターで3年近く暮らした子です。

 

今回紹介するのは

こんな歳末の慌ただしい中で引き取った

2匹の子猫兄妹のようです。

風邪を引いているようなので直ぐに受診
シャム風のザック♂1.2㎏
レボリューション、プロコックス、爪切り。
 漆黒のライラ♀1.1㎏
レボリューション、プロコックス、爪切り。
 
12月29日(日)
兄妹は2匹揃って
一時預かりさんのお家に行き
そこで新年を迎えました。
 
1月4日(土)
ザック♂1.5㎏ ライラ♀1.4kg
2匹とも皮膚炎の症状が続いているため受診
消毒薬(クロルヘキシジン)軟膏(テルビナフィン)
 
この日は清水代表が
猫部屋の天井裏を掃除中に落下し
救急車で病院に運ばれた日です。
 
その時 ザックとライラはどこにいたのか?
その後しばらくは現場の情報が乱れ
2匹の情報も途絶え
足跡を追うことは出来ませんでした。
思えばこの年末・新年は 
青い鳥にとって
嵐が吹き荒れたような波乱の日々で
兄妹猫の運命も それに翻弄されて
しまったのかもしれません。
 
そして次に2匹の名を
LINEの報告で見かけたのは
2月28日。
兄妹が一緒にトライアルされて
行ったことを知りました。
 
続く・・・
 
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