おはようございます
《いっしょに 生きよう あおい鳥》
センター、レノア、紬 。
三兄妹の足跡をたどって来ましたが
それぞれ別の日に保健所に収容され
別々に青い鳥にやって来ました。
来た時は1歳ほどで
それまでどこでどうやって
生き延びて来たのか?
他にも兄妹がいるのか?
生きているのか?死んだのか?
一切は霧の中でわかりませんが
過酷だっただろう生い立ちを経て
青い鳥にやって来たのも何かの縁です。
そして青い鳥に保護されてからも
兄妹そろって暮らす日は短く
それぞれの道を歩むことになりました。
人間ならば「流転」と形容される厳しい日々を
わずか1歳ほどで経験する犬や猫の
健気さに哀切を感じずにいられません。
そんな花火や流れ星にも似た光跡を
Storyに残してやりたいと思い
足跡をたどっています。
センターとレノアが来たのは3日違いですが
レノアは人なつこい女の子で
どんどん人に慣れて散歩も覚えて行くのに対し
センターはなかなか慣れずにいました。
忙しいスタッフはふれあう時間も限られるので
一時預かりさんのお家で一緒に暮らすのが
人に慣れるいちばんの近道です。
「慣れていない子でも預かります」
というボランティアさんもいらして
センターは青い鳥に来て2週間後に
一時預かりさんのお宅に2週間ほど行きました。
そのあいだに紬が青い鳥に来ました。
そしてセンターが戻って来る前日に
人慣れし散歩も覚えたレノアが
いち早くブログでデビューしました。
翌14日にセンターが青い鳥に戻って来ました。
だいぶ人慣れして顔つきも穏やかです。
センターが戻ってまた兄妹が揃った
・・・と思う間もなく
夜鳴きのため4日間で戻される前日に
センターもようやくお散歩を覚え
ブログでデビューすることが出来ました。
やっと22日に三匹揃ってお散歩。
翌日朝にレノアが逝ったことを思うと
まさに奇跡の一日でした。
そして27日に紬がブログ譲渡会デビュー。
抱っこされている紬の後ろに
👇センターが写っています。
こうして時間軸に沿って見ると
保護犬たちの不安定な暮らしが
ご理解いただけると思います。
それも成犬が譲渡されるために
歩まなければならぬ細い道なのです。
🐕 🐕 🐕
そんな中でもセンターは
明るい“のんき坊や”といった風情で
私たちを楽しませてくれます。
7月4日
センターと紬のお散歩。
2匹でレノアを偲んでいるのでしょうか。
7月20日
お散歩中にお水の中が気持ちよく
浸かってしまったセンター。
蝶々🦋さんが遊びに来てくれました。
良かったね~☺️センターくん❗️
7月30日
もうシャンプーされるのも慣れたよ💦
明るくかわいい子です。
8月11日
レノアは逝ってしまい
紬も一時預かりに行ってしまった。
またひとりになってしまったけれど
ステキな里親様ときっと出会えるさ。
続く・・・
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