おはようございます
《いっしょに 生きよう あおい鳥》
連日の熱い応援に
わんこ達 にゃんこ達と一緒に
喜びをかみしめております。
明日は高校生と一緒に
子犬子猫の譲渡会を開きます。
このブログでは
飼い主に棄てられた犬を
Ｓｔｏｒｙという形で何度も紹介して来ました。
🐕飼育放棄の犬 ’17年 ４回
🐕保健所に捨てられた犬 ’18年 ９回
🐕棄てないで飼い主さん ’19～’20 ６回
紹介したのはいずれも犬ばかりですが
犬は首輪を着けたままだったり
人慣れしたりしていて
飼われていたことが分かるのですが
猫の場合はハッキリ断定しにくく
あまり紹介する機会がありませんでした。
「棄て猫」については’20/9/24に
ちょっと大人のＷａｎ・Ｎｙａｎカフェ
ソーダとサイダーのチェンジリングで
「車からポイと投げ捨てられた子」を
紹介したくらいです。
でも実際には猫の飼育放棄も
もっと多いだろうと思っていましたが
飼い主が保健所に連れて来た子がいました。
青い鳥のボランティアさんたちのＬＩＮＥで
その日の様子をお伝えします。
１１月１７日
ＬＩＮＥ
10:33 𝓶 𝓲 𝓴 𝓪： 朝イチ保健所へ走ってきました🚗 ³₃
美男子の 尊みこと君です。
10:36 ひたろう：助けてくださって
本当にありがとうございました‼️‼️
可愛すぎるーっ💕💕
10:37 𝓶 𝓲 𝓴 𝓪： 飼い主に 棄てられた子です。
自分が保健所に入れ❗
と 思ってしまう…
10:38 ひたろう ：そうだ❗そうだ❗
もっと言って下さいっ😡
10:44 純子：捨てた人 絶対にバチが当たります🍀
11:15 ひたろう ；そうですよね❗
こんなに可愛い子を保健所へ持ち込むなんて
必ず自分にしっぺ返しが来ますよ💢
11:46 𝓶 𝓲 𝓴 𝓪：人懐っこい
可愛い子ですよ。😊
抱っこ好きみたいです。
男の子は 甘えん坊ちゃんですからねぇ💞💞💞
人間大好きのボ少年です。
まったく動物を棄てる人は許せませんね。
終生飼養は法に定められた飼い主の義務。
たとえどんな理由があってもです！
「あいかつ」に献身的な人たちの会話ですから
本当はもっとスゴイ呪詛の言葉が
飛び交っているのですが・・・・・・
とても紹介できません！
その代わりにと言ってはなんですが
２年前に書いたブログをコピーします。
ハッと気づいたセリフの凄さ
’18/4/29
だいぶ前ですが
韓流映画が流行った頃に見たビデオで
とても印象に残ったセリフがあります。
題名も荒筋もよく覚えていないのですが・・・
鳥インフルエンザに町が汚染され
我先にと脱出しようとする群衆の中で
救助に向かおうとする救急隊員を
恋人の女医が引き止めるシーンです。
「このまま逃げましょう。
あなたが救急隊員だなんて誰も気づきはしないわ」
「いや、俺が知ってる」
こう言って彼は汚染された町に戻るのですが
単なるヒーローのカッコいいセリフ以上に
胸にグサッと刺さって・・・
私が「あいかつ」をするきっかけになりました。
「誰にも分からないから知らんぷり」
そういう一面は恥ずかしいけど私にもあります。
「聖人じゃないんだからさ」と
自分に言いわけしながら生きて来ました。
でもこのセリフで
「自分が知っている」って凄くて怖い事なんだ
・・・と気づきました。
人は他人に裁かれるのではなく
自分で自分を裁くのです。
こんなことを書き出したのは
犬猫を捨てる飼い主が後を絶たないからです。
車で山に行って捨てる。
夜陰にまぎれてこっそり捨てる。
名前が公表されないから保健所に捨てる。
「誰にも分からないから・・・」
「自分しか知らないから・・・」
でも 他人は騙せても
自分で自分を騙すことは出来ません。
いくら忘れた気になっても
心の深いところで記憶していて
その後の自身の行動に影響し続けます。
ズルイ人は ズルイ顔になります。
あのとき「逃げた」記憶や「捨てた」記憶は
無意識に自己に「卑怯者」のレッテルを貼って
自覚しようとしまいと卑怯者の生き方をしてしまう。
深層心理ではそれを潜在意識と呼ぶそうです。
＝ ＝ ＝ ＝ ＝
犬猫を持て余している飼い主さん。
終生飼養は法律に明記された義務であり
「棄てないで」と訴えているのは
あなた自身のためでもあるのです。
私たちが｢あいかつ｣を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。
