きょう「子猫のお見合い会」を開きます。
13:00~16:00
出会いを待っている成猫もいっぱいいます。
*お車は国衙公園に駐めてお越し下さい。
マスク着用にご協力お願いします。
2週間ほど前の話ですが
6月23日 沖縄戦没者追悼式の様子を
昼食をとりながらテレビで見ていました。
式の半ばでおさげ髪の女子中学生が登壇し
詩を朗読し始めました。
原稿も無しに朗々と謳い上げる自作の詩に
胸を衝かれ画面にくぎ付けになりました。
12歳。
初めて命の芽吹きを見た。
生まれたばかりの姪(めい)は
小さな胸を上下させ
手足を一生懸命に動かし
瞳に湖を閉じ込めて
「おなかすいたよ」
「オムツを替えて」と
力一杯、声の限りに訴える
大きな泣き声をそっと抱き寄せられる今日は、
平和だと思う。
幼さの残る少女の言葉と声は
洗練された透明感で響き渡った。
私は十数分 身じろぎもせず
少女の胸から湧き出る言葉に
耳をすませていました。
「みるく世(ゆ)の謳(うた)」
と題されたその詩の全文やビデオ映像は
ネットに紹介されていますので省きますが
動物愛護活動に携わる私は
それを「いのちの賛歌」として聞きました。
謳われているのは
戦争で逝った人たちのことですが
それを犬猫に置きかえて聞いていました。
忘れないで、犠牲になっていい命など
あって良かったはずがない事を
忘れないで、壊すのは、簡単だという事を
もろく、危うく、だからこそ守るべき
この暮らしを
忘れないで
そして少女は
沖縄の古歌の一節を
透明な声で歌ったのでした。
♪みるく世ぬ なうらば 世や直れ
後に「みるく世」とは
「弥勒菩薩の平和な世」と知りました。
きっと世の中は良くなる・・・という祈りです。
そして少女は詩をこう結びました。
繫(つな)がれ続けてきたバトン
素晴らしい未来へと
信じ手渡されたバトン
生きとし生けるすべての尊い命のバトン
みるく世を創るのはここにいるわたし達だ
その沖縄県は山口県と同じように
犬猫の殺処分数が多いと聞いています。
「生きとし生けるすべての尊い命のバトン」
という一行に
きっと願いは込められているのでしょう。
沖縄には「命(ぬち)どぅ宝」の言葉もあります。
この日はレノアの命日。
少女の詩に胸を打たれた一日でした。
●6月23日(水)
2・5か月のオス猫2匹をトライアルに出しました。(炭治郎 アーサー)
●6月24日(木)
12歳のメス犬を引き取りました。(モモ)
2か月のメス猫2匹をトライアルに出しました。(ミトン クレスタ)
●6月25日(金)
1・5か月のメス犬をトライアルに出しましたが、戻されました。(ノア)
1・5か月の子猫2匹と
2か月の子猫3匹を引き取りました。
1・5か月の子猫が逝きました。(クリーム)
●6月26日(土)
2か月のオス猫をトライアルに出しました。(あい)
1・5か月の子猫オス・メス2匹をトライアルに出しました。(ハウス ホーム)
1か月の子猫が逝きました。(ギター)
2か月のメス犬をトライアルに出しました。(ミルキー)
●6月27日(日)
スマイルほうふで譲渡会を行ないました。
犬6匹猫8匹のトライアルが決まり
1日のトライアル数で過去最高を記録しました。
2か月のオス犬をトライアルに出しました。(リッツ)
2か月のオス犬をトライアルに出しました。(よう)
2か月のメス猫をトライアルに出しました。(ミイヒ)
3か月のオス猫をトライアルに出しました。(ひすい)
3か月のメス猫をトライアルに出しました。(いと)
2か月のオス猫2匹をトライアルに出しました。(クラウン カルディナ)
2か月のメス猫2匹をトライアルに出しました。(ベルリオーズ まゆか)
●6月28日(月)
保健所から生後1週間ほどの子犬5匹を引き取りました。
まだ目も開いていません。
👆10日後に撮影。名前も付きました。
保健所から成猫を1匹引き取りました。(ビワ)
4歳の猫が逝きました。(きゅうちゃん)
1か月の子猫が逝きました。(エレキ)
●6月29日(火)
2か月のオス犬2匹をトライアルに出しました。(オレオ マーブル)
2・5か月のメス猫をトライアルに出しました。(エリザベス)
保健所から6か月のオス犬を引き取りました。(大和)
防府市 I 様/防府市M様/大阪府K様/ボランティアN様より
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。