おはようございます
2237 Mornings
今年からブログに新しく
「いのちing」という項目を設けました。
今風に言うと“~なう(now)”かな?
でも そんな軽いノリでは伝わらない
“~ing(現在進行形)”で生きている動物と
365日かかわる「あいかつ」の
ダイナミックな様を活写したくて・・・
3月8日
清水久仁子: 大怪我をして
耳が片方ない猫を受け入れました。
お二人の女性が力を合わせて捕獲器で
地域の猫をTNRされているそうです。
本来なら手術をして元の場所に戻すのですが
あまりにひどい怪我なので
「治療後に野良で生きるのは
耐えられないだろう」・・・と
お二人でお金を出し合い
受け入れを頼んで来られました。
いつも青い鳥のブログとインスタを
お読み下さっているそうです。
メスのようですがまだ分かりません。
保護されたお二人の要望で
メスなら“ひなこ” オスなら“テンマ”
と言う名前をつけて頂きました。
いま病院に入っていますが
怪我の原因や どれほどの損傷か分からず
いつ退院できるかも不明です。
3月10日
清水久仁子:耳が片方ない猫、本日退院。
「ひなこ」となりシェルターに来ました。
傷は怪我ではなく癌だとわかりました。
腫瘍部分が横に腫れたように膨らんでいます。
かなり深くて大きいので
リスクが高く手術できないそうです。
処置するなら放射線と抗がん剤ですが
転位も始まるだろうとのことで
やってもあまり効果は期待できない
・・・との事でした。
2週間効く抗生剤を打ってもらっています。
これからはおいしいものを食べさせて
ちょっとでも楽に、苦しまずに、虹の橋を
渡れるようにして上げるしかないかも・・・。
お世話の時はなるべく話しかけて
ふわふわした敷物で眠れるようにお願いします。
また食餌は
青い鳥にある一番良いドライフードと
ウェットフードをお願いします🙏
ウェットには少しでも免疫力を上げるため
お手数ですが毎回納豆を少し混ぜて下さい。
食欲がどんどん無くなるので
3月11日
いば :ひなこちゃん、傷口を掻いてました。
血があちこちに飛び散ってます。
病院で傷口を塞ぐ手当を
してもらえなかったのでしょうか?
清水久仁子:多分もう
カラーをするしかないと思いますが
なるべくストレスを軽減するため
出来ればカラーを着けたくないので
もう少し様子を見て頂くようお願いします🙏
傷の掻き方が大変なら
👇こんなカラーをしようと思います。
いば:いいですね。
ひなこも同じ場所なので
こんな風に手当をしてもらえないでしょうか?
3月12日
いば :ひなこ
癌部分の手当てのため受診・消毒
包帯代わりに犬用オムツを使った方法を
教えて頂きました。
痛み止めの錠剤と消毒液が出ました。
※扁平上皮癌は転移はほとんどなく
骨に侵食するのが特徴。
食べられなくなって衰弱するか
発作で死に至る。
※発作が起きた時は薬があるので
貰いに来るようにと言われました。
緩和ケアとして、抗がん剤投与と
放射線治療があるけれど
放射線は山大獣医にしか置いてないし
両方とも高額になるそうです。
ひなこはとても大人しくて頑張ったので
先生がad缶を素手で食べさせて下さいました。
なお代表より
ひなこをセカンドオピニオンとして
F動物病院に連れて行くように指示がありました。
院長は癌の専門医だそうです。
午後の診療につれて行こうと思います。
食べる時口の中が痛そうですが
食欲があるのでお代わりを入れてあげて下さい。
チュールも好きなので
薬(1日1回夜)を混ぜて与えて下さい。
患部の消毒は毎日します。
3月15日
いば:ひなこちゃん
眺めの良い場所へ移動して
美味しい物を食べさせて
最後を迎えさせてあげたいです。
3月16日
mika:扁平上皮癌は
最期食事ができなくなります。
今たくさん食べれるうちに
たくさん食事をさせてあげて下さい。
清水久仁子:ひなこちゃん
残りの生をできるだけ楽にいられるよう
ご家庭で看取りをして下さる
ボランティアさんを探しています。
匿名様/川崎市T様/宇部市O様/防府市S様より
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。