2275 Mornings
本日「スマイルほうふ」で譲渡会を開きます。
11:00~14:00
ブログでも連載中ですが
いま繁殖シーズンで妊娠している
犬猫や新生児が野や町にあふれ
どんどん青い鳥に連れて来られます。
限られた資金と人手で
300匹近い犬猫を養っており
引き取る余裕はないのですが
資金を援助して頂くことで
やむを得ず受け入れています。
その一方で毎週譲渡会を開き
里親様の元に送り届けています。
動物に春秋の繁殖期があるのは
食物が多くなり生存しやすいから
と以前(4月13日)述べました。
きょうはその続きです。
動物界で毎年繰り返され繁殖期が
人間にはどうしてないのでしょう?
1年中いつでも子を産めるのは何故?
それは
自然環境に左右されずに
食料を生産する技術を身に着けたから
だそうです。
地球上の生物には
自然界に存在する食料の量から
1K㎡あたりの個体数の上限があって
(ポピュレーションサイズという)
人間では1.2~1.4人。
ところが食料を作り出せる人類は
世界平均で44人/1K㎡
自然から見たサイズの40倍。
都市部では更に超過しています。
世界の人口は既に79億人を超え
1日に22万人ずつ増えています。
その食料を調達するために
農薬や化学肥料を使い
石油などの膨大なエネルギーを
消費しています。
野良犬や野良猫も
元はと言えば人間がつくり
自然の営みを無視し
野放図に増やした結果です。
かれらは厄介者ではなく被害者です。
人間だけが偉いわけではありません。
そうした地球レベルの視点と
根本から原因を考えて行かないと
人類の未来は暗いし
何よりも他の生物たちに
申しわけないと思うのですが・・・。
●4月7日(木)
成猫(年齢不詳)の2匹をトライアルに出しました。
(おかみ♀ オセロ♂)
●4月9日(土)
生後4日の子猫4匹を引き取りました。
●4月10日(日)
子猫のお見合い会を開きました。
5歳のオス猫(りゅう)とメス猫(ジャスミン)を
トライアルに出しました。
1か月ほどの子犬兄妹5匹を引き取りました。
7か月ほどのメス猫(妊婦)を引き取りました。(チーちゃん)
年齢不詳のメス猫(妊婦)を引き取りました。(カシス)
●4月11日(月)
3か月のメス犬をトライアルに出しました。(ベニー)
残念ながら失敗で戻りました。
2~3歳のメス猫(妊婦)を引き取りました。(マコ)
毎月ひと口1000円・1日33円で
犬猫を救い殺処分ゼロを維持する
青い鳥サポーター
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ボランティアS様/神奈川県T様/保護主様より
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どうかご支援をお願い致します。