2289 Mornings   

 

本日「子猫のお見合い会」を開きます。

 １３：００～１６：００ 

＊お車は国衙公園等に駐めてお越し下さい。

＊マスク着用にご協力をお願いします。

 

春の繁殖シーズン。
妊娠しているメス猫や
野に産み落とされたままの子猫が
次々と青い鳥に連れて来られます。
もちろん子犬もいっぱい運び込まれます。

その世話に追われる現場の様子を
ブログで紹介していますが
昨日は

まだ１歳にも満たない白猫カシスの

出産と飼育放棄の哀切をお伝えし
最後に、母猫に寄りそうカシスの姿に
胸が塞がれる・・・と述べました。

産んで育てる母猫は何度も見ましたが
その場にオス猫の姿は見られません。
いったいオスはどうしているのか
・・・と気になって調べてみました。

飼い猫の場合は稀に
生まれた子猫の世話をするオスもいます。
また群れをつくる犬社会では
グループに生まれた子犬を
オスも面倒を見るようです。

しかし野良猫ではオスが
出産や子育てに関わることは無いようです。
つまりワンオペ育児でイクメンは無し。

それどころか生まれた子猫を

縄張りを荒らすものとみて

食い殺すこともあるとか・・・。

(人間でも幼児虐待をする男がいます）

 

なお
去勢していないオスの飼い猫が
外に出てメスを孕ませることも多いでしょう。
その場合もオスは

生まれた子には無関心です。
 

もちろん飼い主も無関心です。
自分が外に出歩かせているオスが
何匹もの若いメスを孕ませ
不幸な野良猫を増やしていることなど
まったく気がついていません。

このあたりから啓蒙して行かなければ

野良猫問題は解決しません。

人間の尺度で動物を判断してはいけませんが
オス猫の役割は精子を注ぐだけなのでしょうか？
有名な動物学者戸川幸夫さんの著書
「ヒトはなぜ子育てが下手か」(’86年・講談社）に
こんなことが書かれていました。

雌が性的興奮を感じるのは

人間だけである。
動物には、性の喜びが雄にしかない。
雌はただ交尾のために、
雄の性器や精子を受けるだけであって、
その時に性的な興奮を

感じる必要がないのである。

ますますメスの

野良猫の哀れに胸が塞がれます。

もっと人間が手を差し伸べてあげたい！
上述の本には他にも

｢目からウロコ｣の事がいっぱいなので
また機会があったら紹介します。
 

 

●４月２０日（水）

 

３週間ほどのオス猫をトライアルに出しました。（タンポポ）

 

８歳ほどのメス猫を引き取りました。（ローズ）

 

●４月２１日（木）

 

１・５か月のメス犬をトライアルに出しました。（メメ）

保健所から４歳ほどのオス犬を引き取りました。（シロー）

年齢不詳のメス猫を引き取りました。（ワラビ）

生後１～２日の子猫を引き取りました。（シン）

 

●４月２３日（土）

 

４か月のオス犬をトライアルに出しました。（ロット）

残念ながら戻ってきました。

オスの成猫ミスターが逝きました。

８歳ほどのオス猫を引き取りました。（ソックリ）

３週間ほどのメス猫を引き取りました。（ミーシャ）

 

●４月２４日（日）

 

スマイルほうふで譲渡会を開きました。

１・５か月のオス犬をトライアルに出しました、（フッカ）

１・５か月のオス犬をトライアルに出しました、（モモ）

２か月のオス犬をトライアルに出しました。（タン）

成猫オスをトライアルに出しました。（ポル）

オス猫を引き取りました。（ゲンキ）

 

●４月２５日（月）

 

２１日に保護した子猫シンが逝きました。

カシスの産んだ子猫マルガリータ♀が逝きました。

 

●４月２６日（火）

 

年齢不詳のメス猫を引き取りました。（ヨモギ）

９日に生後４日で保護した子猫アンズ♀が逝きました。

カシスの産んだ子猫ソルティー♀が逝きました。

 

毎月ひと口１０００円・１日３３円で

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T様/和歌山市N様より