2296 Mornings
本日「もふもふ譲渡会」を開きます。
11:30~15:00
5月7日 日経新聞にこんな記事が載りました。
犬猫の殺処分数が全国的に減少しているが
減少幅では山口県がトップ と報じています。
2020年の環境省データによると
引き取り数も殺処分数も年々減り
山口県では過去8年間で
殺処分率が92.1%⇒10.8%に。
減少幅81.4ポイント(小数点以下の計算)で
山口県が減少幅トップになりました。
(全国平均44.5ポイント)
これは
動物愛護意識の高まりと
減少幅が大きかった山口県や広島県では
官民の積極的な「里親」探しが奏功した。
・・・と書かれています。
記事を読むと(経済新聞なので)
どうも取材が甘い印象で
愛護団体やボランティアのことは薄っぺらく
「官民」という表現には?と思います。
でも
犬猫の殺処分を否定的にとらえ
関心が高まるのは良いことです。
8年前には山口県は
殺処分数で全国ワースト3。
それが減少幅でトップになった!
とても感慨が深いのですが
よく考えて見ると・・・
減少幅のポイントが高いということは
分母(もともと殺処分数)が多かった
・・・ということも出来ます。
今でも殺処分数の多さでは
全国47都道府県で上位にあります。
それを踏まえた上でも やはり
山口県各市の動物愛護団体と市民が
努力して殺処分を減らして来たことは
大いに評価すべきではないでしょうか。
数年前まではよく蛇口モデルで
ノラ犬猫の余剰問題を紹介しました。
おおもとの蛇口として
ビジネス主体のペット販売や
飼育放棄の飼主を減らすと同時に
野外での繁殖を減らす。
その一方で
保護施設、家庭への譲渡を増やす。
他の動物愛護団体様と同じように
青い鳥も殺処分の蛇口を締め
シェルターへの受け入れと譲渡に
積極的に取り組んで参りました。
しかし
NPO法人として寄付とボランティアに
頼らざるを得ない現状では
まさにイラストに描かれた風船のように
いつ破裂してもおかしくない
状況に置かれています。
それでも譲渡数は減ることなく
今も続いています。
保護犬猫の里親になって下さる皆様と
活動を支えて下さるボランティアさん
そして譲渡会があるたびに
情報を拡散して下さる方々のお陰です。
ありがとうございます。
今後も皆様と力を合わせて
殺処分ゼロ維持に取り組んで参ります。
どうかお力をお貸しください。
毎月ひと口1000円・1日33円で
犬猫を救い殺処分ゼロを維持する
青い鳥サポーター
の輪に加わりませんか!
https://readyfor. jp/projects/aoitori-aigo-monthly
●4月27日(水)
生後ひと月にも満たない子猫サクラが逝きました。
●4月28日(木)
2週間ほどの子猫5匹引き取りました。
●4月29日(金)
理事会を開きました。
10か月のメス猫をトライアルに出しました。(紬)
●4月30日(土)
10か月のメス猫2匹をトライアルに出しました。(イーコ ゆず)
6~7か月のメス猫ツララが逝きました。
●5月1日(日)
子猫のお見合い会を開きました。
2か月のオス犬をトライアルに出しました。(しょっぴー)
2か月のオス犬2匹をトライアルに出しました。(たんぽぽ ひまわり)
2歳のオス猫をトライアルに出しました。(ダニエル)
2歳のオス猫をトライアルに出しました。(キキ)
10歳のオス猫をトライアルに出しました。(ブーケ)
10か月のメス猫をトライアルに出しました。(カシス)
1回目の猫部ライブ配信に失敗
●5月2日(月)
保健所から1~2歳のオス犬を引き取りました。(ジャック)
2か月のメス犬をトライアルに出しました。(レイ)
2か月のオス犬をトライアルに出しました。(ルイ)
2回目の猫部屋ライブ配信、成功!
以後毎日配信しています。
●5月3日(火)
和字シェルターで子犬の譲渡会を開きました。
2か月のオス犬をトライアルに出しました。(ライズ)
2か月のオス犬をトライアルに出しました。(ボルト)
2か月のオス犬をトライアルに出しました。(カイ)
匿名様/福岡市S商事様より
私たちが「あいかつ」を続けて行けますように
どうかご支援をお願い致します。