2326 Mornings
動物愛護管理法には
「終生飼養の義務」が明記されており
虐待と飼育放棄は犯罪です。
にもかかわらず
首輪を着けたまま保健所に
収容される犬が後を絶ちません。
飼い犬だったことは明らかです。
家を離れて行方不明になった犬を
探そうともしない無責任な飼い主。
時には老犬を持て余して
車で遠くに運び山中に捨てる
後を追わないように
電柱に鎖を結んで立ち去った
非情な飼い主もいました。
そうした遺棄をを防ぐために
Storyで繰り返し訴えて来ました。
●「飼育放棄の犬」として4回
’17/12/25~
●「保健所に捨てられた犬」として9回
’18/2/24~
●「捨てないで飼い主さん」として8回
’19/9/11~’21/2/12
👇下は’18年「保健所に捨てられた犬」です。
アーモンドは盲目で遺棄されたようです。
半数は譲渡され3匹は死にました。
SDGS犬のコロちんも老犬ハチは
今もシェルターにいます。
これまでに25匹を掲載しましたが
昨年2月を最後にシリーズを中断。
それ以降は数えていませんが
飼い犬だったと思われる子の遺棄は
今も続いています。
👇’13年に環境省が制作したパンフレット。
そのトップページに
「飼えなくなった理由」が紹介されています。
今はこうした安易な理由では
保健所は引き取りを断れるのですが・・・
捨てられるのは老齢の犬が多いので
新しい里親様と出会うことなく
大半はシェルターで最期を迎えます。
先日紹介した老犬ハチもその1匹。
飼主に可愛がられ
家族をいっぱい癒して来た末に
老いて棄てられたのでしょう。
犬の平均寿命は13~14歳ほど。
一般的に小型犬は長く
大型犬は短い傾向とされています。
日本人の平均寿命が
男性81.64歳 女性87.74歳ですから
犬は人間の6倍ほどの速さで歳をとります。
ドッグイヤーの哀れさを知っていながら
最後に棄ててしまう人間の非情に
やり切れなさを感じます。
つい最近もそんな老犬が
保健所から青い鳥にやって来ました。
人慣れしており
来て直ぐにお散歩の仲間入りもして
まだ元気だと思っていたのですが・・・
大変な不幸を抱えた子でした。
次回にそれを書こうと思います。
続く・・・
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