2523 Mornings
ミレイファミリーを引き取って下さった
里親様のエピソードをお伝えしています。
“母子ともに引き取りたい”と
申し出て下さった時の
奥様からのお便りです。
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私は幼少期から
猫との生活をしていました。
多頭飼いで最大13匹いました。
昔は猫達がいるのが当たり前でしたので
猫達が亡くなってから
再び猫を飼える一軒家に引っ越したので
猫を飼うことを決断しました。
再び飼い始めた今
たくさんの猫達と10年以上
生活を当たり前にしていたことが
とても幸せだったと感じています。
たくさんの悲しい別れもありましたが
今は 少しでも多くの子達が
幸せだと言える環境を
作ってあげたいと思っています。
人間でも犬や猫でも同じです。
前振りが長くなりましたが
「母子兄妹を離すのが可哀想で
一緒に暮らせる道を探している」
青い鳥の方たちの気持ちに
何とか応えたいと思いました。
そこで昨夜 主人に
“親子全てを引き取りたい”と話すと
快く賛成してくれましたので
本日、改めて親子の里親を
希望させていただきました。
子猫達の新しい人生も勿論ですが
ミレイちゃんと私達との生活も
必ず幸せにする自信を持っています。
自分で言うのもおかしな話ですが…
大丈夫なのだろうか?
と思いながら進んだ道は
良い道でも怖く感じます。
でも、私なら乗り越えられる!
と思い向かっていけば
谷はあれども必ず幸せは見つけられる
と考えていますので
何が何でも幸せにする積りです。
ですからどうか私に
猫ちゃん達の人生を託して下さい。
junko 少し訂正させて頂きます。
“母子一緒”は理想ではありますが
1匹でも引き取って下さる方は
有りがたくお受けしています。
ただ“乳離れするまで待って頂きたい”
と申し上げたので
家族全員で引き取ってほしいと
希望したわけではないのですが
前向きに解釈され
“親子すべて”と申し出て下さいました。
この時点で既にジョイは希望者があり
そのことをお伝えすると
“ジョイ君も乳離れするまで預かり
兄妹と一緒にしてあげたい”
と仰ってくださいました。
・・・という紆余曲折がありましたが
動物愛あふれる奥様のお言葉通り
幸せな方向に話が進みました。
ミレイママ
思えば
子猫たちのネーミングも
幸せを予感していたのかも知れません。
ハッピー
ワンダー
スマイル
そしてもうひとつ
この紆余曲折は
更にステキなStoryを生んで
私たちを感動させてくれました。
あのキジ猫の話です。
その足跡をたどってみます。
mika ミレイ母子の里親募集をお願いします
と頼まれてネットに掲載したところ
ワンダーに申し出がありました。
最初はワンダー君のみ希望でした。
junkoさんから
ワンダーはまだ母猫のオッパイや愛情
兄妹とのスキンシップが必要なので
乳離れするまで待って頂けますか
と頼まれたので
先方にその旨をお伝えしました。
すると 家族会議をなさった結果
“親子で迎えたい”と仰って下さいました。
その時 私がシオンの話をしたところ
“その子もうちに迎えてあげたい”
と言われ 直ぐに
シオンは野良の母猫が産んだ子ですが
地域の方が“母猫だけ飼いたい”と
無理やり離れ離れにされ
置き去りにされた子で
不憫に思い私が保護しました。
私が保護するまで
子猫に何があったかは分かりませんが
手も口も出ず ただ人が怖くて…
と言う感じでひどく怯えていました。
私はその子をシオン(心音)と名付けました。
心の本音を聞かせて との思いで。
それを話すと里親さんは
“素敵な名前ですね
私も意味のある名前が好きです“
と仰ってお子さんが抱き取って
シオンに仲間もできて
たっぷりの愛情のある家庭で
幸せになれてよかったです。
辛く寂しい時を過ごし ようやく
あたたかい居場所ができ感謝しています。
ご家族の真っ直ぐな動物愛には
日頃あいかつに励む私たちも
心を打たれました。
こうして引き取られて行った
ファミリーと
心を閉ざした子猫シオンは果たして・・・
続く・・・
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