2543 Mornings
ペットショップの犬猫は
ブリーダーによって繁殖され
競り市場で毛色や容貌を主眼に
商品として売れそうな子を選んで
お店に並ぶので
あまり“親子・きょうだい”は
意識されないようです。
一方 保護犬猫の場合は
一緒に保護されることが多く
「きょうだいはどうしていますか?」
と近況を聞かれたり
ブログで同窓会を開いたり・・・と
物語り性を色濃く残していて
里親様もペットというだけでなく
より人間味を感じているようです。
中にはわざわざ
保護された場所を見に来る
里親様もいらっしゃいます。
それだけ犬猫も家族の一員として
大切にされているのでしょう。
そんなこともあって今回は
“きょうだい”にスポットを
当てようと思い調べて見ると
保護犬猫の大半は
生まれて間もない兄妹・姉妹
であることがわかりました。
この数か月ほどの間に
青い鳥にやって来た子たちで
3匹以上のきょうだいだけを
辿ってみると・・・
9月16日
保健所から子猫5匹を引き取りました。
2週間ほどの子犬3匹を引き取りました。
9月24日
1か月ほどの子犬3匹引き取りました。
1か月ほどの子猫兄妹を引き取りました。
9月30日
保健所から3週間ほどの子犬6匹引き取りました。
10月3日
3週間の子猫3匹を引き取りました。
10月17日
預かりのSさん宅で妊婦猫ミレイが
4匹の子を出産しました。
10月28日
生後2週間ほどの子犬4匹引き取りました。
10月31日
1か月ほどの子犬6匹を引き取りました。
11月3日
一般の方から有料で5匹兄弟を引き取りました。
11月8日
保健所から2か月ほどの姉妹アヤ♀ アイ♀
11月10日
保健所から子犬1匹引き取りました。
前日の兄妹と思われます。(アオ♂)
この3匹はすべて「ア」で始まる名前で
トリプルA兄妹と名付けました。
この数か月を見ただけでも
これだけのきょうだいが
青い鳥にやって来ました。
秋の繁殖期のせいもありますが
春の繁殖期も合わせると
どれほど多くの子たちが
野良として生まれるか
おわかり頂けるでしょう。
その他にも成犬成猫が
保健所等から青い鳥に来ます。
シェルターは飽和状態で余裕がなく
子犬子猫のほとんどは
ボランティアさんのお力を借りて
譲渡できるまで預かって頂いています。
隣接する市では
殺処分の多さで世間の注目を
浴びていますが
防府市では7年間も
殺処分ゼロを維持し続けています。
それもすべて
青い鳥を支えて下さる市民や
全国の皆様のご支援があるからです。
続く・・・
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