3002 Mornings   

 

どんな命も諦めない――

青い鳥動物愛護会の決意です。

 

言葉では何とでも言えます。

でも私たちは実際に

市の保健所に残った子は全て引き取り

病気の子も出来る限りの手を尽くして

命を守る活動を続けています。

 

その現場は

スタッフやボランティアさん達の

並々ならぬ努力で支えられています。

それを維持する資金と人手を

確保するため無報酬で働く運営陣

理事・監査・オブザーバーの

懸命な模索と計画と実行があります。

 

「どうせ犬猫のこと｣

と軽視されがちな動物愛護を支える

必死の闘いを皆様にお伝えしたくて

連日ブログを綴って来ました。

 

３０００回を越えたのを契機に

闘いの一端にスポットライトを当て

紹介しようと思います。

昨年１１月２４日に

保健所から２か月ほどで引き取った

オス猫ケイスケの話です。

この子はmikaさんが預かって下さいました。

以下mikaさんの報告を追ってみます。

 

１１月２４日

mika ケイスケ♂ 2ヶ月 682g 
レボリューション プロコックス
血液検査(エイズ 白血病)陰性

 

１１月２７日
ケイスケ 988g ワクチン1回目済

１２月４日
ケイスケ 1040g 
熱39.4 インターキャット

抗生剤　ネブライザー

１２月５日
ケイスケ 1.0g 
熱39.4 インターキャット

抗生剤　ネブライザー

 

猫の平均体温は人間より高めの38°台。

ケイスケはやや高めで

ヘルペスウイルス感染が危惧され

インターキャットや抗生剤を飲み

ネプライザーで気管支や肺に

薬を吸入したようです。

譲渡会への参加は様子見でした。

 

１２月７日

mika ケイスケ 2ヶ月♂グレー

お目々が今こんな状態ですが

良くなれば譲渡会に参加します。

目がひどい状態になり

mikaさんのお家からしばらくは

ヘルペス治療で病院通いが続きました。

 

１２月８日

1kg 熱38.9 インターキャット

抗生剤　目薬変更
１２月１２日

眼から出血　再診
ゲンタマイシン→デキタメタゾン

→オフロキサシンに変更
熱38.5 インターキャット 抗生剤

１２月１３日

1.2kg
熱38.5 インターキャット 抗生剤

 

体重は少しずつ増えていますが

目の状態が良くありません。

その後も３日おきの通院が続きます。

 

１２月１６日

1.3kg 
熱38.0インターキャット 抗生剤

１２月１９日

1.4kg
インターキャット　抗生剤

１２月２０日
1kg
熱38.9 インターキャット 抗生剤

目薬変更

１２月２３日
1.4kg 
インターキャット 抗生剤 ネブライザー

１２月２４日

1.4kg
インターキャット 抗生剤 ネブライザー 

１２月２９日
1.5kg 熱38.1

インターキャット 抗生剤 ネブライザー
お薬変更 セフジニル ファムシクロビル

 

ヘルペスでこのまま年を越すのか

と思われましたが

やっと目に改善の兆しが見え始めました。

 

１２月３０日

ケイスケちゃんも、やっとここまで

目のヘルペスの腫れがひいて来ています。

 

１月５日
1.8kg
熱38.6 インターキャット
ヘルペス改善中で
落ち着いてから2回目ワクチンをします

１月１２日
1.9kg 便検査異常なし
ワクチン2回目
眼薬は継続

 

年を越し、２回目のワクチンも済み

その後 しばらくは報告がないので

落ち着いて来た様子でしたが・・・

 

続く・・・

 

ボランティアⅠ様/T様/M様/防府市M様より

 

毎月ひと口１０００円・１日３３円で

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