メモリアル:盲目の元

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逝った元君を追悼し

9:30に「元の辿ってきた道」

11:30に 追悼のメッセージを

紹介します

 

 

4月25日

’18/8/11に譲渡した(元♂⇒)元くん🌼

里親のひたろうさんから訃報が届きました。

📧

突然のご報告になりますが

本日夕方

元ちゃんが天国へと旅立ちました。

口内炎の手術をしましたが治らず

ずっと酷い痛みと戦っていました。
出血も酷く貧血の状態が続いていたため

「不整脈が出て倒れる」とは言われていました。
 

3月からごはんも食べなくなり

ずっと強制給餌を続けておりました。
今日もいつもどおり

嫌がる元ちゃんに無理矢理食べさせ

苦しそうにしていたのに
「あと1回だけね」と食べさせた後

突然元ちゃんが酷く苦しみだし

食べたものを二度吐き出しました。
そして、苦しそうにしながら

呼吸が止まりました。

発作を起こしたのか何なのかわかりません。
私が元ちゃんを死なせてしまいました…。
これまで酷い痛みに耐え、苦しみながらも

それでも頑張ってくれていたのに

私が死なせてしまいました…。

愛する元ちゃんに

なんてことをしてしまったのか

言葉に出来ません…。

今世の元ちゃんはとても過酷なものでした。
目も見えず

片手が不自由な元ちゃんが保護されるまで

どうやって生きてこれたのでしょうか。
口内炎も酷く、食べることが

楽しみだったはずなのに

それさえも出来なくなり

どれだけ辛く苦しい日々だったか…。

でも彼は孤独ではありませんでした。
おとなしく穏やかで

いつも動かずじっとしていましたが

一緒に引き取ったむっちゃん(睦月)が

よく傍にいて、ペロペロ舐めてくれてました。
たまにパールちゃんも寄ってきたりで

3匹が幸せそうにしてました。

今もむっちゃんが

元ちゃんの亡骸の傍を離れず

お顔を舐めています。
涙が止まりません。

お天気の良い日には

元ちゃんを抱っこして

お外に出るのが日課でした。
「げんげん、大好きだよ。愛してるよ」
って何度も伝えてきました。

昨晩は元ちゃんを抱っこし満月を見ました。 
「げんげんが大好きだよ。

うちに来てくれてありがとう。

忘れないでね」

と何度も話しました。
今朝は近所を歩き、ツツジを見ました。
ふたりで幸せな時間を過ごせました。

彼は奇形猫といわれるのかもしれませんが

私にとってはパーフェクトキャットでした。
彼はとても偉大な猫でした。

元ちゃんを保護してくださり

本当にありがとうございました。
私に託してくださり、心から感謝致します。
 

元くんの

ご冥福をお祈り申し上げ

9:30 元の辿ってきた道

11:30 追悼のメッセージ

を紹介します。