Story野良5.まぁ君の1年と“初ドッグラン”

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

昨年6月9日に保護したワイヤー犬のまぁ君

6月16日から「Story野良」1~4で紹介しました。

1.ワイヤー犬を救え 6/16

2.ワイヤー犬を保護 6/20

3.ワイヤー犬 その後 6/29

4.ワイヤー犬まぁ君の回復 8/30

 

最終回「ワイヤー犬まぁ君の回復」以来

ブログでは紹介する機会がありませんでした。

 

‘17年29

保護から約3か月後には

リードを着けたままですが

ケージから出られるようになりました。

👆

ここまでが前回の報告でした。

そして今年のまぁ君です。

👇

‘18年31

久しぶりにお外に出ようと頑張ったのですが

なかなか前に踏み出せず…バックしま〜す😱💦

 

16

病院で脚の怪我の状態を見てもらいました。
骨は順調に回復しており、血液検査も問題なし。

このところの食欲不振も
体重が増加しているので
あまり気にしなくて良いとのことでした。

 

29

そして初めてドッグランに出ることが

出来ました。🐶✨🐾 

 

自分から外へ出たのです。

久々に外の空気を吸って満足そう。

自信がついたのかイケメンまぁ君になりました。

捕獲から1年かかりましたが

罠にかかり人間不信に陥った野犬でも

人間の愛情でここまでなるのです。

 

これらの映像をご覧になれば

動物たちも人間と同じように

豊かな感情があることがお分かりのはずです。

 

どうか環境庁が進めようとしている

「譲渡に適さない」という判断を

経済効率だけで決めないで下さい。

 

かつて経済を優先し自然破壊をした反省から

1971年に環境庁が誕生し

2001年に環境省になったと記憶しております。

 

その環境省が

今年度の動物愛護管理法の改正に

手間と経済効率の面から

「譲渡基準」を盛り込もうとしているのは

時代に逆行し再び環境破壊を

繰り返す愚行ではないでしょうか。

 

「環境」とは人間や動物を含めた

自然=生命の総体ですよね。

その根幹を護らなければいけない省が

殺処分を効率よく進めようとしています。

 

そのことを次の時代を担う子どもたちに

どう説明するつもりでしょうか。

 

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