TVのセラピー犬に大泣きした夜

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

先日(1月27日)夜9:00

テレビ番組のNHKスペシャル

「ベイリーとゆいちゃん」を観て泣きました。

重い病と闘う少女「ゆいちゃん」を

セラピー犬のベイリーが支える姿を

追ったドキュメンタリーです。

アニマルセラピーについては

広く知られるようになって来ましたが

犬猫を受け入れる病院はまだまだ少数です。

そんな中でNHKは数年前から

セラピードッグを取り上げ

「動物と人間の関係」に焦点をあてて

いくつか番組を制作しています。

 

さてベイリーとゆいちゃんですが・・・

 

ゆいちゃんが大手術を受ける日
ベイリーが病院に駆けつけると
緊張した雰囲気が和らぎ
ゆいちゃんに笑顔が浮かびます。

 

ゆいちゃんは

ベイリーのリードを任され
手術室へ向かう廊下を

自分の足でしっかりと歩き出す。

そして
ゆいちゃんが手術室に入った後も
ベイリーは閉まった扉を見つめたまま

その場を動こうとしません。

 

また 5時間に及ぶ手術が済み

痛みに眠れないゆいちゃんに

ベイリーがベッドに乗って添い寝をする。

 

そうして30分ほど経過し

ベイリーのハンドラーは

あまり長くなってはいけないと思い

ベイリーをベッドから降ろそうとしますが

いつもは指示に忠実なベイリーなのに

引っ張っても降りようとしません。

 

やがて

ゆいちゃんが眠りに入ったことを

確認してからようやく

ベイリーはベッドを離れます。

・・・・・

(*著作権にふれるのでこれ以上は紹介できませんが

NHKのホームページ
詳しい内容が載っています。

またオンデマンドでも見られますので
ぜひご覧になって下さい。)

 

番組を見終わってから私は

涙と鼻水でくしゃくしゃになりながら

 

「ベイリーだけが特別じゃない

犬猫はみんなこういう能力を持っている

もっとみんなが知ってくれれば

殺処分なんて野蛮なことを

 してはいけないと気づくのに!」

 

・・・と家族に向かって

盛んに吠えまくったそうです。

 

青い鳥では

保健所等に保護される犬猫を

これまでのように ただ「かわいそう」

という面からだけ見るのではなく

社会資源として積極的に活かす方法を

模索し訴え続けています。

飼い主のいない犬や猫を

社会の余剰・邪魔ものとして扱うから

殺処分しようとする。

でも 

かれらのプラス面に目を向ければ

活かす方法はいくらでもあるはずです。

 

ペット大国の日本では

子どもの数よりもペットの数の方が多い。

それだけペットを飼うことの効用を

みんなが知っているからです。

 

目に見ることが出来ない犬や猫の能力を

「数字やお金に換算できないから」

と言ってないがしろにするのではなく

もっと本気で見つめ 真剣に向き合って

生かし 活かしてゆく道を

いっしょに探しましょうよ。

 

捨てればゴミ 活かせば資源

 

それは犬猫にも当てはまります!

 

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