犬や猫を飼う理由:生かして活かそう

おはようございます

《あかるく あいかつ あおい鳥》

 

犬や猫、あるいは他のペットでも

どれほど私たちの暮らしに

うるおいと癒しをもたらして

くれていることか。

 

殺処分される不幸な犬猫を

余剰問題として考える

人と動物の共生センターさんの

蛇口モデルの図は

先日も紹介したばかりです。

そのなかで「蛇口を締める」と同時に

受け皿を大きくすることの大切さも

訴えましたが

ペットフード協会で毎年行なっている

全国犬猫飼育実態調査の

平成30年度の結果が発表されています。

 

今回の調査では

「ペット飼育意向のきっかけと理由」

が新たな調査項目として加わりました。

飼い主を犬と猫に分け

20~70歳代のそれぞれについて

アンケートを実施していますが

犬や猫を飼った理由について

トータルの数字を表にまとめて見ました。

(犬を茶色、猫を緑で表示しています)

●理由の中でいちばん多かったのは

「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」で

猫や犬の癒しパワーが注目されています。

 

●次に「過去に飼育経験があり

また飼いたくなったから」

が上げられています。

つまりペットと暮らした経験は

その後も良い記憶として残されている

ということですね。

 

NHKの番組「家族になろうよ」で紹介した

糸井重里さんの言葉を思い出します。

「犬や猫を飼うとどこがいいの?

と聞く人にはこう答えます。

“一緒に暮らしてみればわかるよ”」

 

●その他にも

「家族・夫婦間のコミュニケーションに役立つ」

「生活を充実させたい」

「愛情をかけて世話をする対象」

「ストレス解消、気分転換、リフレッシュ」

「話し相手や遊び相手として」

・・・などなど

どれも精神面での効用が並んでいて

昔の犬⇒番犬、猫⇒ネズミ駆除から

大きく様変わりしていることが分かります。

 

こんなに私たちの暮らしに役立っているのに

邪魔者扱いして殺処分するなんて

もったいない!

 

もっと真剣に

“生かして”“活かす”方法を

考えるべきですよね。

 

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